少しでも綺麗な写真で家族や友人たちとの思い出を残したいと、カメラの購入を考えました。
しかし、カメラ初心者の僕にはたくさんのメーカーから様々なカメラが販売されており、どのカメラを買えばいいのか全くわかりませんでした。
そこで、僕がカメラを選んでいる時に掲げた条件は以下の通り
- 持っていてテンションの上がるデザイン
- 軽量ボディ
- 初心者でも扱いやすいかどうか
そこで色々なブログ記事や動画などでレビュー作品を参考にさせてもらい「これだ!」と思ったのがSONYの「a6400」でした。
使って数ヶ月経ちますが、結果から言ってめちゃくちゃ使いやすくて大満足のカメラですよ。
今でも初心者で設定とか専門用語とか構図とかいろいろ勉強中の僕ですが、それでもスマホや安いデジカメで撮ってた頃よりも遥かにキレイな写真が撮れて大満足です。
僕と同じようなカメラ初心者の方は、一生に一度しかない「その一瞬」を切り取るカメラにSONYの「a6400」を選んでみてはいかがでしょうか?
【SONY a6400レビュー】カメラ初心者でも扱いやすいおすすめのミラーレス一眼
それでは実際にSONYの「a6400」のレビューをしていきたいと思います。
先ほどお伝えした通り僕がカメラ選びに掲げた条件にすべて当てはまるのが「a6400」でした。
キレイな写真で思い出を残したいという方は、まずこれを購入して間違いないと言えます。
外観デザイン
もう、箱を開けた瞬間テンションが上がりました。
「a6400」のカラー展開はブラックとシルバーがあるのですが、僕が購入したのはブラック。
このマッドな質感がマジでカッコいい。
グリップもツルツルと滑りやすい材質ではなく、手の中にピタッと納まり握りやすいです。
マジで持っていてテンションの上がるデザインとなっています。
超軽量で使いやすい
- サイズ:幅120mm×高さ66.9mm×奥行59.9mm
- 重量:403g(バッテリー・SDカード挿入時)
サイズ感はデジカメとあまり変わらずコンパクト。
重さはたったの359g。バッテリーとSDカードを入れても403gととても軽いです。
子供と出かける時や旅行の時など、荷物はす少しでも軽いと嬉しいですよね。
首からカメラをかけて歩いても疲れにくいですよ。
扱いやすさ
いくら良いカメラを購入しても、初心者にとって扱いづらいカメラだと意味がないですよね。
まず、「a6400」の価格は本体で10万円ほどで購入することができます。
決して安くはないですが、何十万円もする一眼レフカメラに比べれば十分手を出しやすい価格帯となっています。
そしてこの「a6400」はAPS-Cセンサー搭載のミラーレス一眼カメラで、AF(オートフォーカス)が”世界最速”と言われるほど瞬時にピントを合わせてくれます。
恐ろしく簡単にキレイな写真を撮ることができますよ。
そしてこの「a6400」には様々なおすすめポイントがあります。僕が購入を決めたポイント、そして実際に使ってみて感じた残念なポイントまで詳しく解説していきます。
SONY a6400のおすすめポイント
a6400にはとても多くの機能が搭載されていますが、僕が実際に使ってみて特に良いと感じた部分をピックアップしてみました。
リアルタイム瞳AFで簡単に撮影
これがマジですごい!被写体の瞳にピントを合わせ、どこに動いてもピントを合わせ続けてくれるんです!
下のSONY公式の動画を見ていただくと詳しくわかります。
じっとしてられない子供の写真を撮るときなんかにめちゃめちゃ快適に撮影できるんですよ。
子供の運動会でかけっこしている時も完璧にピントを合わせて撮影できてかなり驚きましたね。
180度チルト可動式液晶モニター
a6400の液晶モニターは可動式となっており、180度のチルト調整が可能となっています。
上の写真のように自撮りを取るのにもきちんとモニターを見ながら撮影することもできます。
モニターを上方向にチルトすればローアングルからの撮影も可能でダイナミックな写真が撮れたりもします。
モニターをした方向に向ければハイアングルからの見下ろすような撮影なんかもできますね。
Bluetooth・Wi-Fi通信接続が可能
Bluetooth機能を搭載しており、スマホ経由で撮影した位置情報などの確認ができるようになっています。
「この写真どこで撮ったんだっけ」なんて時に助かりますよね。
また、Wi-Fi接続も可能となっており、スマホやタブレットにダイレクトに写真を送ることができたり、スマホをリモコン代わりにリモート撮影も可能です。
スマホの画像に撮影風景が映し出せるので、離れた場所からも簡単に撮影できて、これめちゃめちゃ便利ですよ。
サイレント撮影機能で無音撮影
個人的に嬉しいのが、このサイレント撮影機能。
設定すると本当に無音でシャッターが切れます。僕は食べ物の撮影などもしたり色々な場所で使用するので、レストランや何かの講演など、周りの方に気を使う場面で重宝します。
写真や動画をサクッと転送できるワンタッチシェアリング
NFCを搭載している「a6400」は、同じくNFCを搭載しているスマホやタブレットにワンタッチするだけで写真や動画を転送することができます。
余計な設定などもなく本当にワンタッチするだけでサクッと転送できるので、撮った写真をすぐにSNSなどに投稿したい時や、誰かに送りたい場合の時などめちゃめちゃ便利なんですよね。
わざわざカードリーダーを使ってスマホに送って、、、なんてことも必要ないので余計な荷物も減らすことができて一石二鳥で素晴らしい機能です。
SONY a6400の残念なポイント
ここでは僕が感じた残念なポイントをご紹介します。
電池持ちが悪い
不満に感じる1番は電池持ちがかなり悪いんですよね。充電満タンでも朝から使っていると1日もたないレベルです。
滅多に1日中撮影する機会もありませんが、充電し忘れで持っていくとアウトですし、旅行や子供の運動会など思い出をたくさん残したい場面で電池切れなんて最悪ですよね。
なので「a6400」を使う頻度が多い人は予備のバッテリーを買っておくのがおすすめですね。
手ブレ補正が搭載されていない
「a6400」は手ブレ補正が搭載されていません。
メインが写真撮影の僕はそこまで気にしませんが、動画撮影をよくする方は気になるかもしれません。
しかし、レンズ内手ブレ補正が搭載されているレンズも多く販売しているので、個人的にはそこまで重要視していないポイントです。
SONY a6400には3種類のレンズキットがある
a6400にはレンズと合わせて購入できるレンズキットが3種類販売されています。初心者の方には扱いやすいレンズキットの購入がオススメです。
もちろん本体は別にお好みのレンズを購入しても良いですが、レンズは安くても数万円してしまいます。
僕と同じような初心者の方はどんなレンズを購入したらいいかもわからないと思いますし、高いレンズを購入して結局あまりカメラを使わなかったらもったいないですよね。
カメラ本体とレンズを別々に購入するよりも圧倒的にお得に購入できますので、自分の使ってみたいレンズとの組み合わせで選ぶのが良いでしょう。
高倍率ズームレンズキット
高倍率ズームレンズ(SEL18135)がセットになっています。
レンズ名称 | E 18-135mm F3.5-5.6 OSS |
型名 | SEL18135 |
レンズマウント | Eマウント |
対応撮像画面サイズ | APS-Cフォーマット専用 |
焦点距離 | 18-135mm |
焦点距離イメージ(35mm判換算値) | 27-202.5mm |
開放絞り(F値) | 3.5-5.6 |
最小絞り(F値) | 22-36 |
最短撮影距離 | 0.45m |
最大撮影倍率 | 0.29倍 |
フィルター径 | 55mm |
手ブレ補正 | レンズ内手ブレ補正方式 |
外形寸法 最大径×長さ | 67.2×88mm |
重さ | 325g |
広角から望遠まで様々なシーンに使えるオールラウンドなレンズ。
最短撮影距離も0.45mと寄れる撮影から、風景、ポートレートなどもこれ1本で可能です。レンズ内手ブレ補正も搭載されているので手持ち撮影もとてもやりやすいレンズとなっていますね。
パワーズームレンズキット
パワーズムレンズ(SELP1650)がセットになっています。
レンズ名称 | E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS |
型名 | SELP1650 |
レンズマウント | Eマウント |
対応撮像画面サイズ | APS-Cフォーマット専用 |
焦点距離 | 16-50mm |
焦点距離イメージ(35mm判換算値) | 24-75mm |
開放絞り(F値) | 3.5-5.6 |
最小絞り(F値) | 22-36 |
最短撮影距離 | 0.25-0.3m |
最大撮影倍率 | 0.215倍 |
フィルター径 | 40.5mm |
手ブレ補正 | レンズ内手ブレ補正方式 |
外形寸法 最大径×長さ | 64.7×29.9mm |
重さ | 116g |
全長わずか29.9mmで重さが116gと軽くて薄い携帯性に優れたレンズ。パンケーキレンズとも呼ばれています。
パワーズームレンズなのでレバーを動かすことでズームができるので、スムーズにズームすることができ動画撮影時に滑らかに撮影ができますよ。
こちらもレンズ内手ブレ補正搭載で24mmの広角から75mmの中望遠まで撮影ができるので、普段使いの撮影に丁度いいレンズですね。
ダブルズームレンズキット
先ほどのパワーズームレンズ(SELP1650)と望遠ズームレンズ(SEL55210)の2つのレンズがセットになっています。
レンズ名称 | E 55-210mm F4.5-6.3 OSS |
型名 | SEL55210 |
レンズマウント | Eマウント |
対応撮像画面サイズ | APS-Cフォーマット専用 |
焦点距離 | 55-510mm |
焦点距離イメージ(35mm判換算値) | 82.5-315mm |
開放絞り(F値) | 4.5-6.3 |
最小絞り(F値) | 22-32 |
最短撮影距離 | 1m |
最大撮影倍率 | 0.225倍 |
フィルター径 | 49mm |
手ブレ補正 | レンズ内手ブレ補正方式 |
外形寸法 最大径×長さ | 63.8×108mm |
重さ | 345g |
この「SEL55210」は中望遠から望遠域までをカバーできるレンズ。手ブレ補正あり。
先ほど紹介した高倍率ズームレンズ(SEL18135)よりもさらに遠くの被写体を撮影することが可能です。
日常のポートレート撮影はパワーズームレンズ(SELP1650)、風景や遠くのモノを撮影したい時は望遠ズームレンズ(SEL55210)と使い分けができるので、このレンズキットは近くのモノから遠くのモノまで幅広い撮影をしたい方にオススメです。
高倍率ズームレンズ(SEL18135)のキットを購入【作例あり】
実際に僕が購入したのは高倍率ズームレンズキットでした。
理由は、このレンズ1本でポートレートから望遠撮影まで幅広く撮影が可能なので、カメラ入門にはピッタリなのではないかなーと。
僕がカメラを購入した大きな理由は、子供や友人との日常的な写真を撮りたいのが1番なのでパワーズームレンズでもよかったのですが、どうせなら望遠まで取れるレンズも使ってみたい。
この「SEL18135」ならレンズ交換なしでイケるので、便利だなーと思ったからです。
内容物
- a6400本体
- レンズ(SEL18135)
- レンズフード
- バッテリー
- カメラストラップ
- 充電アダプタとケーブル
- アイピースカップ
- 簡易スタートガイド
それでは、この「SEL18135」のレンズを使って撮影した写真を紹介していきます。完全なカメラ初心者なので設定は少ししかいじっておらずほぼオート撮影です。
広角も望遠も撮影できるので便利ですね。
液晶のチルト可動でローアングルからの撮影も簡単にできます。
息子の運動会があったのですが、リアル瞳AFでピントはバッチリで臨場感のある撮影も簡単にできます。これはマジで感動しました。
a6400ならだれでも本当に簡単に写真撮影ができます。カメラ購入に悩んでいる方は本当にa6400がオススメですよ!
購入に迷うならa6400をレンタルしてみる手も
気になるけど中々購入の決断ができない!って方は、a6400をレンタルして実際に使ってみるのが1番良いですよ。
宅配レンタルサービスの「最新ガジェットから定番家電までをレンタル【Rentio】」なら格安の料金でa6400をレンタルすることができます。
実際にレンタルして使ってみてから購入するかを判断をすれば、買って実際使わなかったなんてことにはなりませんからね。
a6400ならレンズとセットで3泊4日で8,980円からレンタルすることが可能なので気になる方はぜひレンタルして使ってみて下さい。(往復の送料は無料です)
きっと気に入るはずです(笑)
レンタルの詳細はこちら▶最新ガジェットから定番家電までをレンタル【Rentio】
SONY a6400のレビューまとめ
SONY a6400をレビューしてみました。
何度も言いますが、本当に良いカメラで初心者の方にかなりオススメできます。
家族や友人との思い出を綺麗で鮮明に残せることができる。その一瞬のできごとは一生に一度しか起こりませんからね。
思い出を切り取るカメラをお探しの方は、ぜひ参考にして頂けたら嬉しいです。
僕もカメラを始めたばかりでどんどん思い出を撮影していきたいと思います。
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