アメリカにあるスタートアップ企業「Human Things」が、任天堂Switchをより快適に楽しく使うことを目的として立ち上げたオリジナルブランド「GENKI」より、クラウドファンディング「Makuake」にてすごい製品が発表されました。
その製品とは、従来のSwitch Dockの機能をそのままにサイズを10分の1の超小型化にしたドック「GENKI Dock」です。
今までは、任天堂Switchをテレビなどの外部モニターに出力するには大型サイズのSwitch Dockが必要でした。
自宅で遊ぶ分には問題ありませんでしたが、友人の家に持ち運ぶ際にはサイズも重量も大きすぎてかなりネックでしたよね。
しかしこの「GENKI Dock」があればそんな悩みは一瞬で解消されます。
そして任天堂Switchだけではなく、USB Type-Cデバイスをお持ちの方であればパソコンなどからも外部モニターに映像や音声を出力できるので、仕事のプレゼンなどにもかなり役立ちます。
- Switch Dockの機能をそのまま手の平サイズに
- 窒化ガリウム(GaN)チャージャー採用で超高速充電が可能
- USB Type-CデバイスならHDMI出力が可能
この記事では、遊びにも仕事にも万能な「GENKI Dock」について詳しく解説していきます。
当記事はメーカー様よりサンプルをご提供いただき作成しています
Makuakeにて「GENKI Dock」を見てみる方はコチラ
GENKI Dockについて
GENK Dockとは、2017年に日本のゲーム好き3人の友人同士が立ち上げたアメリカにあるスタートアップ企業「Human Things」が、任天堂Switchをより快適に楽しく使うことを目的として立ち上げたオリジナルブランド「GENKI」より開発されました。
2018年には任天堂Switchをワイヤレスイヤホンに対応する「GENKI Audio adapter」をリリースし、世界各国のファンから支持を集め、米クラウドファンディングサイト「Kickstarter(キックスターター)」にてBest of Kickstarterという賞も獲得しているほどです。
そしてこの「GENKI Dock」もすでにクラウドファンディング「Makuake」にて先行予約販売が開始され、当記事執筆時(2020年2/11)には、開始5日目にしてすでに2086人のサポーターを獲得し3760%もの支援が集まっているんです。
それほどファンからの期待がすごいというのがわかりますよね。
GENK Dockの安全性
当製品の安全性として、任天堂のACアダプター開発に携わった方の協力のもと、任天堂Switchが採用する充電規格に則って開発され、過電流/電圧の発生、過熱、過電力、漏電などを防止するための専用チップを搭載させ、接続デバイスを保護するためのグローバル認証を取得しています。
GENK Dockのスペック
サイズ | 60×44×32mm |
重量 | 69g |
最大合計出力 | 30w |
入力 | 100-240V~0.7A|50-60Hz Class Ⅱ |
出力(Type-A) | DC 5V-1A |
出力(Type-C) | 5V-2A;9V-2.44A,15V-1.66A |
映像出力 | HDMI |
出力解析度 | 1080p |
その他 | USB PD対応 |
保証 | 1年間 |
付属品 | Type-Cケーブル・収納ポーチ・説明書・ステッカー(目標支援額達成でグローバルアダプタセット) |
GENK Dockをレビュー
それでは、実際に「GENKI Dock」のほうを実機を元にレビューしていきたいと思います。
外観・同梱品
GENKI Dockの同梱品
- 本体
- Type-Cケーブル
- 収納ポーチ
- 説明書
- ステッカー
同梱品はこの5点となっています。
また、目標金額達成した場合に海外旅行の際にも使えるグローバルアダプターセットが購入者全員の方にプレゼントもされます。
現時点ですでに目標金額は大幅達成されていますので、こちらのセットも一緒に付属されるということですね。
GENKI Dock本体は文字通りまさに手の平サイズ。
あの大きなSwitch Dockの機能がこのコンパクトサイズに詰め込まれているなんてすごいですよね。
ポートは上から「Type-C」「Type-A」「HDMI」ポートと1つずつ付いています。
コンセントプラグは折りたたみ式なので便利ですね。これで持ち運びの邪魔にもなりません。
収納ポーチはクッション性の柔らかい素材となっていて、多少の伸縮性があります。
上から見てわかる通り本体が割とピッチリ収納できるサイズなので付属のケーブルも一緒に収納できないのが残念なところですね。
しかしケーブルにはケーブルをまとめるバンドが付属されているので、ポーチ脇にある持ち手に巻いて持ち運びができますよ。
説明書は各国に対応されており、もちろん日本語にもきちんと対応されているので安心です。
GENKI Dockの便利な使い方
GENKI DockはSwitchを快適に使うだけではなく、様々な使い方ができるのが魅力でもあります。
ここでは、GENKI Dockの便利な使い方を解説していきます。
任天堂Switchを大画面で
本来のメイン機能としては任天堂Switchを大画面で遊びことができることですね。
本来あの大きなSwitch Dockでの役割を、この小さなGENKI Dockで再現することができます。
よく外出する際に任天堂Switchを持ち運んでいる方にとってかなり快適になるでしょう。
Switch Dockは自宅用、GENKI Dockは外出用と分けて使うのが良いですね。
Type-C対応デバイスを外部ディスプレイに
任天堂Switch以外ではUSB Type-C対応のデバイスにも対応しています。
例えばパソコンと外部ディスプレイを繋いで仕事のプレゼンなどにも便利ですね。
その他にはスマホやタブレットからYouTubeなどの動画を流すこともできます。
このように任天堂Switch以外にも様々なデバイスに対応していりところが嬉しい。実際に僕は任天堂Switchはもっていませんが、パソコンやタブレットを外出する際には必ず持ち運んでいるので、合わせてGENKI Dockも一緒に持ち運ぶようにしています。
充電アダプターとしても使える
GENKI Dockは映像・音声出力に対応しているだけではなく、USB Type-C/Type-Aポートからデバイスの充電もすることができます。
外部ディスプレイの大画面で遊びながら機器を充電するだけでなく、充電器単体として使用することも可能です。
合計30WのUSB PD 3.0充電に対応しているので、お持ちのスマホやノートパソコン、その他デバイスの高速充電にも便利なんですよね。
USB Type-C Type-Aとのデータ通信も可能
USB Type-C Type-A間ではデータ通信も可能となっています。
例えばパソコンのインターフェースがType-Cしか対応していないものなんかは、このGENKI Dockを間にかませるだけでUSB Type-AのハブやUSBメモリーが使用可能となっているのです。
Switchを充電しながら「GENKI Audio(ゲンキオーディオ)」を使える
任天堂Switchをワイヤレスイヤホン・ヘッドフォンで使用することができる「GENKI Audio」ですが、本来はUSB Type-Cポートを使用して使うので、充電しながらでは使うことができませんでした。
ですが、このGENKI Dockを使うことにより、Switch本体を充電しながら大画面&ワイヤレスイヤホンで遊ぶことができるようになりました。
外出先で大画面でワイヤレスイヤホンを通して遊ぶこともできますし、深夜にこっそりと遊ぶことなんかもできちゃいますね。
GENKI Dockはコンパクトなのに多性能な万能Dock
このサイズ感にこれだけの性能が詰め込まれたハイブリットなGENKI Dock
任天堂Switchを持っている方はもちろん、持っていない方にも様々な用途として使えるのでおすすめ。
「Makuake」開始4日で3000%以上の目標金額を達成しているのも納得の製品ですよね。
とても良い製品だと思いますので、気になる方は「Makuake」にてご確認ください。
コメント