我が家ではスマートリモコン「Nature remo mini」と「Amazon Echo」を使用し、様々な家電をAIアシスタントアレクサを通して声で操作をしています。

このように一声かけるだけで自由に家電を操作できるのは想像以上に快適でめちゃんこ楽ちんなんですよね。
家中の家電を登録し、すべての家電を声で操作できれば日常の生活がどれだけ快適になりますよね。
しかし、スマートリモコンに登録できる家電は赤外線リモコンが付属されている家電のみとなっているんです。
ようするに、家電の赤外線リモコンをスマートリモコンに登録すると、スマートリモコンが家電のリモコン代わりになるということです。
なので赤外線リモコンが付属していない家電なんかは声での操作ができないわけです。
どうにかこれらの家電も声で快適に操作できないだろうか…
そこで今回購入したのが「TP-Link Wi-Fiスマートプラグ HS105」です。
このスマートプラグは接続された家電の電源のON/OFFを、アプリを通して家の中からでも外からでもスマホで操作できるようになる優れもの。
更には「Amazon アレクサ」や「Google アシスタント」などのスマートスピーカーと連携することにより、声での操作が可能になるのです。
ということで本記事では、この「TP-Link Wi-Fiスマートプラグ HS105」の使い方や設定方法などを詳しくレビューしていきます。

TP-Link Wi-Fiスマートプラグ HS105のできること
「TP-Link Wi-Fiスマートプラグ HS105」でできることは専用アプリを介してスマホからスマートプラグに接続されている家電の電源をON/OFF調整できること。
レトロな家電や赤外線リモコンが付いていない家電を操作したい時などに使用することがメインとなるでしょう。
またスマホアプリでは4つの便利機能が搭載されています。
- スケジュールで操作を管理
- タイマーで操作を管理
- おでかけモード
- 稼働時間
専用アプリ
スケジュールで操作を管理
専用アプリでのスケジュール管理。
お好きな時間と曜日を設定してスマートプラグの電源のON/OFFを調整することができます。
例えば月曜日から金曜日の午後18時に接続してる書斎のデスクライトの電源をONにしておく、など。
タイマーで操作を管理
タイマーで操作も管理することができます。
お好きな分数や秒数を設定し、設定時間にスマートプラグの電源のON/OFFを操作。
例えば3分15秒後に接続している家電の電源をOFF
おでかけモード
おでかけモードは家の外出時に便利な機能。
お好きな曜日と時間帯を設定すると、その設定された時間の間にスマートプラグの電源のON/OFFがランダムで操作されます。
長期旅行などの家を数日空けてしまう時なんかに使うと便利かもしれませんね。
土曜日から月曜日の午後17時から22時までフロアライトの電源を設定し、空き巣防止の対策に
稼働時間の確認
最後に稼働時間の確認をアプリで見ることができます。
「今日」「過去7日間」「過去30日間」と確認することができるので、スマートプラグの家電の使いすぎ防止の確認などをすることができますね。

TP-Link Wi-Fiスマートプラグ HS105の使い道は限られている
「TP-Link Wi-Fiスマートプラグ HS105」の使い道ですが、ぶっちゃけ言うとかなり限られてくると思います。
電源のON/OFFを操作できるとは言ってもあくまでもこのスマートプラグ自体の電源を操作するということになるので、家電の電源ボタンを物理的に押すわけではありません。
なので接続されている家電の電源がもともとOFFの状態ですと、スマートプラグを電源がONになっていたところで家電の電源が入るわけではないんですよね。使うには常に電源をONの状態にしておく必要があります。
そういったことを考えるとやや不便さは感じます。
ちなみにヒーターなどの熱を扱っている家電を接続するのは危険なのでやめましょう。
接続する家電によってはもっと手軽に代替品で対応できる場合もあります。
テレビの電源を操作したい場合
テレビの電源を操作したい場合などにももちろん使えます。
しかしそれならもっと便利な代替品があります。
それはスマートリモコンです。
テレビのリモコンをこのスマートリモコンに登録すれば、テレビの電源はもちろんチャンネルの切り替えなどもスマホから簡単に操作できてしまいます。
価格的にはスマートプラグの方が安価ではありますが、スマートリモコンであればテレビ以外の家電でも同じように登録し、自由に操作ができるのです。圧倒的に使い勝手抜群。
テレビの操作であれば間違いなくスマートリモコンがおすすめです。
関連記事【Nature remo mini レビュー】スマホや声で家電が操作できる便利なスマートリモコン!
照明を操作をしたい場合
照明の操作をしたい場合も便利なアイテムがあります。
スマートLED電球であればスマホから照明のON/OFFはもちろんのこと明るさの調整までも簡単に操作することができます。
我が家で使っているのは同じTP-Link製品のスマートLED電球です。
既存の電球と交換しアプリで接続するだけで使うことができるようになるお手軽さ。
照明にスマートプラグを使いたいなという方は、購入前にレビュー記事を参考にしてみてください。
関連記事スマホや声でライトを操る。TP-Link Kasa スマートLEDランプ KL110で簡単スマートホーム化【レビュー】
TP-Link Wi-Fiスマートプラグ HS105の設定方法
「TP-Link Wi-Fiスマートプラグ HS105」のアプリの設定方法を解説します。
正直解説と言うほど難しい設定は何もありません。
まずアプリを開き、右上の「+」ボタンをタップし、「端末を追加」を選択
「スマートプラグ」から「スマートプラグ「ライト」/「ミニ」」を選択
スマホのWi-Fi設定から「TP-Link_Smart_Plug…」で始まるネットワークを選択すればペアリング完了となります。
これで端末に使いされているので選択すると電源の操作が可能となります。
今後製品を使いしてもわかりやすいように、僕の「書斎の扇風機」のようにわかりやすい名前をつけておくのがおすすめです。

「TP-Link Wi-Fiスマートプラグ HS105」のレビューまとめ
「TP-Link Wi-Fiスマートプラグ HS105」をレビューしました。
使い道は限られてくるので、購入を検討している方はきちんと使い道を考えたうえで買われるのが良いですね。
- 扇風機
- サーキュレーター
- 加湿器
- 電源タップ
上記のように赤外線リモコンがない家電や電球交換のできない照明など、あなたのお家にある家電の中に使えそうなものがあれば便利になることは間違いないですよ。
お家をスマートホーム化して快適に過ごしていきましょう。

この記事で紹介した物の関連記事



コメント