必要な時に限って見つからない。
テレビが見たいのにリモコンがない。充電したいのに充電器がない。出かけたいのにスマホがない。
どこを探しても見つからない。あそこに置いていたはずなのに。
あなたにもこんな場面ないですか?
使いたい時に限って家中探しても見つからないくせに、ふとした瞬間に「あ、こんなところに」なんてあっけなく見つかる。
そんなあなたにご紹介したいのが、なくした物がすぐに見つかる紛失防止タグで有名な「Tile」が販売しているスマートトラッカーです。
Tileは全世界の2300の国で利用されており、累計販売台数は2500万台を突破している世界で最も使用されているスマートトラッカー。
この記事では、その中でも最小モデルのシール型紛失防止タグ「Tile Sticker」について書いています。
Tile Stickerの特徴
電池交換 | 不可(内蔵電池寿命:3年) |
通信距離 | 最大45m |
防水性 | 防水IPX7 |
サイズ | 22×7.3 |
重さ | 5g |
音を鳴らす | 可能 |
スマホを鳴らす | 可能 |
スマートスピーカー | 対応 |
対応OS | ios 11.0以降/Android 6.0以降 |
対応デバイス | Bluetooth4.0を搭載したデバイス |
Tile Stickerは2個入りセットか4個入りセットでのみの販売となり、1個単体での購入ができません。
サイズ感はTileシリーズの中でも最小のサイズとなっており、指に乗せると小さいサイズ感もわかりやすいと思います。
公式での重量は5gとなっていますが、実重量は7g。しかし非常に軽いです。裏面には両面テープが貼ってあり、リモコンや愛用品などに張り付けて使用します。
使っていて剥がれないかと不安でしたが、この両面テープがなかなか強力で、リモコンに張り付けてしばらく使っていますが今のところ剥がれる心配はありません。
厚さは購入前の想像より厚い印象でした。しかし、使っていても慣れてしまえば違和感もなくなり「使いづらいなー」ということもないです。
その他のTileシリーズとは違い、このTile Stickerは電池交換ができません。電池がなくなったら終わりですが、電池持ちはなんと3年間ももつそうなので十分ですね。
Tile Stickerのできること
Tile Stickerはステッカー型の紛失防止タグです。
張り付けたものの居場所をすぐに確認することができる、よく無くし物をする方にとっての救世主となるでしょう。
ここからはこのTile Stickerでできることを紹介していきます。
音で居場所を知らせてくれる
Tile Stickerのメイン機能はこれですね。
スマホとBluetooth接続をしていれば、45m以内にあるTile Stickerを音で居場所を知らせてくれます。
また、設定すればAmazon Echoのアレクサや、Google Homeなどのスマートスピーカーからでも探すことができますし、siriショートカットでの操作も可能となっています。
Tile Stickerからスマホを鳴らす
通常スマホからTile Stickerを探すのですが、その逆も可能。
Tile Stickerのボタンをダブルクリックすると連携しているスマホから音を鳴らすことができます。
しかもこの機能はスマホがマナーモードでも関係ありません。問答無用で音を鳴らしてくれるんです。
スマホを家でよく無くしてしまうという方は、Tile Sticker壁などに貼り付けてスマホを探す専用にしても便利そうですね。
最後にBluetooth接続が切れた場所と時間をアプリが記録
Tileのアプリでは最後にスマホとのBluetooth接続が切れた場所と時間を記録してくれます。
その為、外出先で無くしてしまった場合はアプリでのおおよその居場所を確認をすることができますね。
TileユーザーのBluetoothに検知されると通知してくれる
紛失したTileが他TileユーザーのBluetoothに検知されると位置情報を通知してくれます。
Tileユーザーが増えれば増えるほど、あなたの落し物が見つかる可能性が増えてくるのです。
今現在でも全世界で2500万台ものTileが使用されているので、今後もどんどん拡大していくことでしょう。
スマートスピーカーで声で探せる
Amazon EchoやGoogle Homeなど、スマートスピーカーと連携し声でTile Stickerを探すこともできます。
我が家ではAmazon Echo Show5を利用しているので、「アレクサ、リモコン探して」などと声をかけるだけでTile Stickerが反応します。
これで最悪スマホも合わせて無くした場合も安心です。
Tile Stickerをレビュー
実際にTile Stickerを使用してみたレビューをします。
結論から言うと、Tile Stickerは我が家にとってはかなり革命的な商品です。
というのも、我が家では日頃から常に物がなくなり「どこいった」という叫びにも近い声が飛び交っているのです。
「テレビのリモコンどこいった」
「車のカギがない」
「さっきそこで充電していたモバイルバッテリーはどこだ」
犯人は息子です。
我が家には「超」活発な2人の息子があらゆる場所に勝手にモノを運んでは無くすのです。
おもちゃ箱の中、ソファーの下、パントリーのお菓子の山の中、玄関の靴の中。
そして4歳と2歳の息子に交じって30歳の嫁もすぐに無くします。
「私のスマホどこだっけ」
「あれ、財布がない」
犯人は嫁です。
使ったものをあちこちに置きっぱなしにするのですぐに無くすんですよね。もう本当に毎日やかましい。
そんなこともあって今回このTile Stickerを購入したんですよね。
「私のスマホが見つか 「はい、Tileポチー!!!!」
「パパ!ぼくのおもちゃがな 「はい、Tileポチー!!!」
みたいな。
マジで便利。僕にとって神商品。
無くしたものを探すのって本当に時間の無駄だしストレス溜まりませんか?
探しているときってたいてい今使いたいから探しているわけですからね。このストレスから解放されるのは本当に快適です。
Tile Stickerの設定方法
設定方法は超簡単。ややこしい設定は一切ありません。
まずTileアプリを開き、どのTileデバイスを起動させるかを選びます。そしてスマホの設定からBluetooth接続をON
Tile Stickerのボタンを1度押します。Tile Stickerを起動させて完了です。
あとは何につけるかのカテゴリー設定などをすることもできます。
一瞬で設定は完了するので、あとはよく無くす物や無くしたら困るものに張り付けて完了です。
まとめ|Tile Stickerは無くし物から解放してくれる便利なスマートトラッカー
よく無くし物をする方にとって革命的なアイテムのTile Stickerをレビューしました。
ここまで小さいサイズなのにどこにいても聞こえるような音量で知らせてくれるパワフルな紛失防止タグ。
値段も比較的安めなのでプレゼントにも喜ばれそう。
最後にTile Stickerを実際に使ってみて感じた良かった点と惜しい点をまとめておきます。
- 設定が簡単
- 値段が安い
- スマホも探せる
- サイズ感が良い
- アプリをバックグラウンドで開いておかないと使えない
この際だから家にある小物に貼りまくってやろうかと企んでいるところです。
無くしものをよくされる方はぜひ。
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