このブログでよく撮影している商品のブツ撮り写真やユーチューバーなどの自撮り撮影など、被写体を綺麗にそして鮮やかに写すには光がとても重要。
寒色系の白い光ではキリっとクールな印象に、反対に暖色系の暖かい光では被写体を優しく柔らかい雰囲気にしてくれます。
撮影をする「モノ」によって魅せたい雰囲気も変わってくるので、その都度撮影する時間や場所、ライトなどの機材を代えるのも大変ですよね。
そんな時にとても便利なのが、TAOTRONICSというメーカーのLEDビデオライト「TT-CL021」なんです。
このTAOTRONICSの「TT-CL021」はスマホと同等のコンパクトサイズなのにも関わらず、そのボディに112個ものLEDライトを搭載し、光量の調整や3000ケルビンから6500ケルビンまでの暖色から寒色まで色温度も変更することができます。
1台で幅広い商品の撮影が可能な便利なLEDライト。今回はこのTAOTRONICSの「TT-CL021」をレビューしていきたいと思います。
きっとあなたの撮影の幅をグッと広げてくれます。
TAOTRONICS「TT-CL021」の外観や付属品
まずは、TAOTRONICS「TT-CL021」の外観の見た目や付属品、サイズ感などを紹介していきます。
付属品
- TT-CL021本体
- ディフューザー
- 収納ケース
- USB充電ケーブル(80㎝)
- ホットシュー
- 説明書
価格は6,000円程の安さで購入できのにも関わらず、外観はとてもシンプルで裏はアルミ合金で安っぽさが感じられないのが嬉しいですね。大きさはiPhone8よりも少し大きいぐらい。
側面はTPU素材なので多少の衝撃には耐えられそうな印象。厚さはiPhoneとほぼ同じ厚さで非常に薄いです。
重量は222g。サイズ、重量ともにコンパクトで非常に扱いやすいサイズ感となっています。
ライトにはボタンの操作マニュアルが記載されているシールが貼ってあるので、初めからサッと操作は簡単にできると思います。
しっかり説明書を読みたいという方もきちんと日本語対応になっているので安心してください。
嬉しいのがこのディフューザー。
マグネット式なので柔らかい光にしたいなーというときは、ライト本体に簡単に取り付けることができる仕様になっています。
収納ケースもしっかりとした造りなので、ちょっとやそっとじゃ破けたりする心配もありません。そしてきちんとディフューザーを付けた状態でも収納することが可能です。
TAOTRONICS「TT-CL021」の特徴
サイズ | 15.5×8.6×1.7㎝ |
重量 | 222g |
LED | 112ピース |
色温度 | 3000k-6500k |
消費電力 | 8.5W |
演色性 | Ra>95 |
入力 | DC5V 1A |
ルーメン | ≥850lm |
作動時間 | 90分間 |
TAOTRONICS「TT-CL021」の特徴として、コンパクトサイズにも関わらず112個ものLEDをし、1番明るい照明で90分間もの連続で使用することができるんです。
この小さなボディで様々な特徴がありますので、1つずつ詳しく解説していきます。
光量を調整できる
ライトの光量について。
TAOTRONICS「TT-CL021」は3段階の光量調整ができる仕様になっています。
20%、50%、100%とLEDの明るさを簡単に変更できます。
100%の明るさはまぶしすぎて直視するのが難しいレベルで明るいです。
撮影時の商品や、部屋の明るさによって光の加減を調整することができるのがポイントですね。
色温度も調整できる
そして色温度も調整可能。
こちらも3段階で調整ができ、3000k、5000k、6500kと好きに変更できます。
3000kがオレンジ調の暖色系、上に行けば行くほど白い色の寒色系になっていきます。
暖色系は被写体が優しく温かい雰囲気に、寒色系はビビットでクールな雰囲気に写るので、これも撮るモノによって雰囲気を変えていくことができますね。
カメラや三脚に取り付けできる
TAOTRONICS「TT-CL021」には三脚穴が空いており、付属のホットシューを取りつけたり、三脚に取り付けたりすることもできます。
ホットシューは単体で立たせることも可能。
三脚は別の記事でもご紹介したマンフロットのミニ三脚「Pixi」などに装着して使用するのもおすすめです。
この「Pixi」は重さも軽量でサイズもかなりコンパクトなので、1台持っておくとかなり重宝しますよ。
TAOTRONICS「TT-CL021」のレビュー
それでは実際に、TAOTRONICS「TT-CL021」を使用してみてのレビューをしてみたいと思います。
脇にあるボタンがモード切替ボタンと明るさや色温度を調整するボタンとなっています。
モード切替ボタンを1回押すたびに明るさと色温度が交互に調整可能になります。
わかりやすくそれぞれ動画でご紹介していきますね。
まずは明るさ調整。
このようにLEDが目に見えてわかるように明るさがかなり変わります。
最大100%にするとかなり明るく暗い部屋での撮影にかなり便利ですね。
色温度もボタンを押すだけで簡単に調整可能。
6500kまでいくとクールな写真になり、3000kだとエモい写真が撮れます。
充電はmicroUSBで充電可能で、残りの電力は4段階のLEDライトで確認することができます。
充電しながらの仕様も可能なのでそういったったとこえろも便利で使いやすいですよね。
実際に撮影してみた
実際にTAOTRONICS「TT-CL021」をカメラに装着して使用してみました。
光量や色温度の違いをそれぞれ撮影してみましたのでご紹介していきます。
まずこちらがライトなしのベース写真。
部屋の照明は全て消し、自然光のみでの撮影。もちろん加工もなし。
まずは6500kでデフューザーなしの状態
左の写真が光量20%で右が100%。かなり明るさが違いますね。
次は光量同じ条件でデフューザーを付けて撮影してみます。
どうでしょうか。
デフューザーを付けたことにより、優しい明るさとなりレンズの影が薄くなりましたね。
お次はデフューザーなしの3000k
3500kになると印象がガラッと変わりますね。
同じようにデフューザーを付けてみます。
こちらもデフューザーを付けることによりオレンジっぽさが薄まり、柔らかい雰囲気になりましたね。
このように色温度やデフューザーによって写る雰囲気が大きく変わってくるので撮影がめっちゃ楽しい。
自分好みの雰囲気にアレンジできるのがめちゃめちゃ良いですね。
TAOTRONICS「TT-CL021」で撮影の幅を広げる
TAOTRONICSのLEDライト「TT-CL021」のレビューでした。
このLEDライト1台で色温度や光の明るさを自分の好きなように調整できるので、撮影の幅が大きく広がったような気がします。
僕のようにブログで商品紹介をしてたりユーチューバーで自撮り撮影をしている方、ヤフオクやメルカリなどで綺麗に撮影した方など、被写体を美しく魅せるにうってつけのアイテムです。
TAOTRONICS「TT-CL021」で、今よりもっと美しい写真を。
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