完全ワイヤレスイヤホンの戦国時代ともいえる昨今。
わずらわしいケーブルをなくしBluetooth接続で再生可能の完全ワイヤレスイヤホンは、とても便利で1台持っておくと移動時や作業時に快適に音楽を楽しむことができます。
高い物だと数万円するものはざらにありますが、イヤホンにそこまでの金額を出せないというかたも多いはずです。
しかし最近では安価なイヤホンでも高機能なものも多く販売されています。
そこでこの記事では5,000円以下で購入できるのにもかかわらず、長時間再生可能で6mmダイナミックドライバーが搭載され迫力の重低音を再現できるロックやPOPミュージックとの相性抜群なイヤホン「TaoTronicss SoundLiberty53」をレビューしたいと思います。
SoundLiberty53の特徴
- AACコーデック対応
- Bluetooth5.0対応
- 完全防水仕様
- 自動ペアリング
- タッチコントロール
- 最大40時間再生
これらの特徴や使用感などを詳しく解説していきます。
本記事はメーカー様からご提供いただき作成しています。
TaoTronicss SoundLiberty53の付属品や特徴をレビュー
TaoTronicss SoundLiberty53の付属品や特徴をレビューしていきます。
TaoTronicssは2008年に設立された家電・オーディオブランドで、完全ワイヤレスイヤホンやLEDデスクライトが人気のメーカーとなります。
付属品はマニュアルと充電ケーブル、サイズ別のイヤーピース。
本体ケースは手のひらサイズでとてもコンパクトなサイズ感となっています。
ケースの材質はマットな質感となり指紋がやや目立ちやすいですが、TaoTronicssの文字が刻印され楕円形のシンプルな造りでありながら上質感があります。
ケースの充電はmicroUSBで充電となり、ケーブルは付属されていますがアダプタは付属されていません。
なのでコンセントからの充電をされる場合は別途充電アダプタを用意する必要があります。
SoundLiberty53はイヤホン単体で6時間の再生が可能。
ケース併用ですとなんと最大40時間もの長時間再生ができるのがとても魅力的となっています。
ケース単体での重さはわずか39g。
イヤホン内蔵でも49gしかないので、携帯性も抜群で普段から持ち歩くのに適していますね。
イヤホン単体だと各5gとめちゃめちゃ軽い。
イヤホンは完全防水仕様(IPX7)で造られているので、雨天時やジムやランニングなどで汗をかいても全く問題なく使用できるのも嬉しいところですね。
様々な場面で使用することができます。
見た目は AirPodsと同様に下にグッと伸びておりいわゆる「耳からうどん」形状ですが、マッドブラック仕様なので見た目もとてもカッコよく仕上がっています。
ケーズには4つのLEFインジケーターが搭載されており、充電残量が25%ごとに確認することができます。
完全ワイヤレスイヤホンの命ともいえる充電残量をぱっと見で確認できるのは嬉しいポイントですね。
TaoTronicss SoundLiberty53の使い方やペアリング方法
TaoTronicss SoundLiberty53の使い方やペアリング方法を解説します。
正直解説と言ってもめちゃめちゃ簡単です。マニュアルもきちんと日本語に対応していますしね。
SoundLiberty53は自動ペアリングで使うことができ、1度ペアリングさえしてしまえば次からはケースからイヤホンを取り出すだけですぐに使うことができるようになります。
最初の設定方法はイヤホンを本体ケースから取り出すとイヤホンにあるLEDランプが点灯します。
スマホなどの端末のBluetooth設定をONにし、「TAOTRONICS SoundLiberty53」をタップすればペアリング完了です。
とても簡単ですね。
TaoTronicss SoundLiberty53は左右分離型となり、左耳用のイヤホンが親機となります。
ですので、外部の音も取り込みながら片耳だけで音楽を聴きたい場合は左耳のイヤホンだけ取り付けることもできるんです。
TaoTronicss SoundLiberty53の音質や着け心地の感想
TaoTronicss SoundLiberty53を実際にしばらく使用してみた感想です。
使用前は「耳からうどん」形状なので着けた感じはどうなんだろうと若干不安でしたが、このSoundLiberty53はそこまで丸みを帯びていなくスタイリッシュなデザインなので普通に付けていてもうどんぽさもなくカッコいい感じです。
着け心地もしっかりとしていて個人的には好きな感触。
フィット感が良いので激しめの運動をしても簡単に外れることはないはずです。
操作はタッチコントロールが採用されており、イヤホンに軽くタッチするだけで簡単に操作をすることができます。
操作一覧
- 再生/一時停止=左/右を2回タップ
- 音量アップ=右を1回タップ
- 音量ダウン=左を1回タップ
- 曲を進める=右を3回タップ
- 曲を戻す=左を3回タップ
- 通話応答=左/右を1回タップ
- 通話終了=左/右を2回タップ
- 通話拒否=左/右を2秒間長押し
- 音声コントロールONOFF=左/右を2秒長押し
肝心の音質ですが、TaoTronicss SoundLiberty53はAACコーデックに対応しており音質も良い感じです。
6mmのダイナミックドライバーが搭載されていることにより、特に重低音が迫力のあるサウンドとなっています。
ロックテイストの楽曲なんかと相性は抜群ですね。全然満足のいく音質です。
TaoTronicss SoundLiberty53はコスパ抜群の完全ワイヤレスイヤホン
実際にしばらく使ってみて、TaoTronicss SoundLiberty53はコスパ抜群の完全ワイヤレスイヤホンだなーと感じました。
高級なワイヤレスイヤホンに比べれば当たり前ですが音質は劣ります。が、普通に良いですよ。
長時間の再生も可能で防水仕様。サイズもコンパクトで持ち運びに便利。
これが5,000円以下で購入できるのだから間違いなくコスパ良いですよね。
全員が全員、数万円もする高級な完全ワイヤレスイヤホンが必要かと言われると絶対にそんなことないと思うんですよね。
お手頃に買えて日常で快適に音楽を楽しみたいという方は、この価格帯のイヤホンで間違いなく満足いきます。
TaoTronicss SoundLiberty53はそんなユーザーにマッチした高性能な完全ワイヤレスイヤホンと言えるでしょう。