自宅をSwitchbotシリーズとAmazon Echoを連携させてスマートホーム化しています。
声をかけるだけで家電を操作できるのが本当に便利で、毎日快適に生活することができています。
そして今回Switchbotシリーズの新たなアイテムを導入し、より快適なスマートホーム化を実現させたいと思います。
そのアイテムが「Switchbot 人感センサー」です。
このSwitchbot人感センサーは、赤外線センサーで人の動きを感知しアクションを促すことができる仕組みになっています。
スマートリモコンのSwitchbot Hub Miniを始めとし、各Switchbotシリーズと連携させることでより快適な空間を作ることができます。
本記事では、このSwitchbot人感センサーについての特徴や使い方の一例を解説していきます。
Switchbot人感センサーのデザイン・付属品
まずはSwitchbot人感センサーの外観デザインや付属品などを紹介していきます。
- Switchbot人感センサー本体
- 土台
- 電池2本
- 両面テープ
- マニュアル
内容物はとてもシンプル。そして外観デザインもシンプルに造られており、とてもコンパクトサイズ。
真四角の真っ白い筐体で、真ん中にモーションセンサー、そしてその上に光センサーが搭載されています。
サイズは縦横5×5センチで厚さは2.3センチほど。重さは56gと軽量です。
その名の通り人感センサーなので、人を感知する場所に設置しておく必要があります。
ですが、ここまでコンパクトサイズであれば設置場所に困ることもなく邪魔にもならない大きさ。
本体にはそれぞれ下側と背もたれに土台を固定する穴が開いています。
設置場所に応じて土台を固定するかは決めれば良いと思います。
ただ、土台を取り付けてもそこまで大きくなることはなく、iPhoneの半分ほどの大きさです。
Switchbot人感センサーの設定方法
Switchbot人感センサーの設定方法を解説していきます。
設定はSwitchbot Hubなどと一緒でSwitchbotアプリで操作します。
SwitchbotアプリTOPの右上の「+」をタップしデバイスの追加をおこないます。(ユーザー登録されていない方は登録から)
「Motion Sensor」を選択し追加します。
Switchbot人感センサーの上部にあるボタンを2秒ほど長押ししペアリングをします。
ペアリング後に初期設定として、人感センサーの名称や使うルーム名を設定しておきます。
センサーで感知し、遠隔で家電を操作する場合はスマートリモコン「Switchbot Hub Mini」との連携が必要です。
ハブを選択から「Hub Mini」を選択します。
これで人感センサー自体の登録は完了です。あとは人感センサー自体から検出の設定をおこなうことで使用していくことができます。
Switchbot人感センサーの使い方
Switchbot人感センサーをアプリ上で登録したあとは、人感センサー自体の設定から検出距離やシーンの設定をしていきます。
Switchbot人感センサーには2つのセンサーが搭載されており、まず真ん中にモーションセンサーが搭載。
このモーションセンサーで人やペットを感知し、アクションを促します。
そして上の光センサーでは、照度を検知し設定されたアクションを実行する仕組みとなっています。
Switchbot人感センサーの設定方法
実際にSwitchbot人感センサーの設定をしていきます。
まず光センサーは人感センサーを部屋の光源に向け、設定の「次へ」をタップすると設定は完了されます。
次に人感センサーでの「シーン」の登録をおこないます。
シーンとは人感センサーが感知したときにどういったアクションを実行させるかを設定することです。
Switchbotシリーズの様々なアイテムと合わせることでたくさんの使い道があります。今回は指ロボットのSwitchbotボットと連携させます。
Switchbotアプリから「人感センサー」を選択します。
そして人感センサーの画面から「オートメーション」をタップします。
シーンを作成を選択し、「条件」と「アクション」を設定していきます。
条件やアクション、日時などのシーン設定が済めば設定は完了です。
Switchbot人感センサーをレビュー
実際に設定したSwitchbot人感センサーを使ってみました。
Switchbot人感センサーを設置する時は土台に取り付けても外してももちろん可能ですし、両面テープが付属されているので土台に貼り付けて壁に取り付けることも可能です。
また、土台にはマグネットが内蔵されているので、磁石がくっつく場所であれば両面テープがなくても設置することができます。
Switchbotボットと連動
僕がまず試してみたのはSwitchbotの指ロボットSwitchbotボットとの連動です。
自室の電気のスイッチにSwitchbotボットを取り付け、人感センサーが動体を感知した際にSwitchbotボットが発動するというアクションです。
僕の部屋は階段を登ったところにあるので、階段途中の小窓にSwitchbot人感センサーを設置。
下から上がってきたときに感知して部屋のドアを開けたときにはすでに照明が点灯している状態になりました。
今まではAlexaと連携し声で電気をつけていたけど、その必要もなくなった!
照度も明るいときと暗いときに設定しておけるので、昼間はアクションを起こさないようにも設定ができます。
Switchbotシリーズやスマートスピーカーと連動してもっと便利に
Switchbot人感センサーの使い方としてはもっと様々あります。
例えばSwitchbot人感センサーとSwitchbotの屋内カメラを連動させ、外出時に誰か侵入してきたら映像を残したりスマホに通知を送ったりすることもできます。
更にはAmazon EchoやGoogle Homeのようなスマートスピーカーと連動すれば自由に音声を鳴らすこと設定もできます。
例えば上記の設定ですと、Switchbot人感センサーとアレクサを連動してみました。
アクションは僕の書斎に入る→人感センサーが感知する→アレクサが「誰か入ったで」と喋りだすと言う設定です。
文言は自由に設定できるので、誰かが侵入してきた際に「通報しました」などと言う設定などをしても防犯上にいいですよね。
他にもカメラだけではなく、スマートプラグや加湿器などと連動して、寝室に入ったら間接照明と加湿器をONにするみたいなこともできちゃうわけです。
使いようによってはかなり便利になるね!
設置する場所によっては不便になることも
使いようによってはかなり便利になりますが、設置する場所を間違えると逆に不便にもなります。
要は人がよく行き来する場所に設置してしまうと、そのたび人感センサーが感知してアクションを実行するわけです。
僕も初め部屋の中に設置したら感知しまくりで指ロボットがずっと照明をつけたり消したりしていたよw
SwitchbotアプリからシーンをOFFにすれば問題ありませんが、毎回いちいちOFFにするのも面倒ですよね。
なので使い方にもよりますが、どちらかと言うと部屋の真ん中に設置するのではなく、玄関や階段、廊下などと言った場所に設置するのが良いでしょう。
あとは設定から、人感センサーの検出距離を「長・中・短」から変更もできるので、設置場所に合わせて変えていくこともできます。
Switchbot人感センサーレビューまとめ
Switchbot人感センサーは人を感知するだけで家電を操作したり、様々なアクションを実行させることができる便利なアイテムです。
まさにスマートホームらしい画期的なアイテムだね!
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