
朝起きたときには照明やテレビを自動で付けておいたり、仕事から帰ってきた頃にはリビングを暖めておいたり涼しくしておいたりできるように、SwitchBotのIotアイテムで自宅をスマートホーム化しています。
これまでそれぞれの家電をひとつひとつ自分で操作していたのが、アプリ経由で時間や声で一斉に操作できるようになったのはとても便利です。

朝の目覚めも自動化できたら最高なんだけどな…
朝が苦手な方にとって革命的なアイテムが、カーテンを自動で開閉できる「SwitchBotカーテン」です。

SwitchBotカーテンは僕が自宅で導入している「SwitchBotシリーズ」のIotアイテムのうちの1つで、専用アプリを経由して時間や声でカーテンを開閉させることができるようになります。
朝起きる時間に自動でカーテンが開くように設定しておけば、太陽の光で自然に目覚めることができるようになります。
本記事ではSwitchBotカーテンの特徴から使い方までを詳しく解説しています。

本記事はメーカーより商品を提供いただき作成しています。
SwitchBotカーテンの外観デザイン

SwitchBotカーテンの外観デザインは、真っ白い筐体の真ん中に「SwitchBot」のロゴが施されています。
サイズは手に収まるほどなので意外と小ぶりなサイズ感。

個人的にロゴがあまり目立ちすぎないのもグッドです。

- SwitchBotカーテン本体
- 充電ケーブル
- 取扱説明書
- クリップ
- カーテンフック取り外しツール
本体裏には充電ポートが備わっており、付属のType-Cケーブルで充電できます。

フル充電は約10時間ほどで、1回のフル充電で最大8ヶ月ほど使用できるようになります。

購入前の注意点
SwitchBotカーテンは、カーテンレールに取り付けて使用します。
お使いのカーテンレールの形状によって購入するSwitchBotカーテンが異なってくるので注意が必要です。

カーテンレールのほとんどは真ん中の「U Rail」式だそうですが、念の為に自宅のレールを確認しておきましょう。
我が家は真ん中の「U Rail」でした。
U Railタイプ

ポールタイプ

I Railタイプ

SwitchBotカーテンの取り付けと設定方法
SwitchBotカーテンを使用するためにアプリの設定と本体の取り付けをおこないます。

付属品のカーテンフック取り外しツールを使い、SwitchBotカーテンの左右に装着されているフックを取り外すことができます。

SwitchBotカーテン本体の取り付け方法としては、今回U Rail型のタイプを例としますが、

真ん中に大きなローラーがひとつ。左右に小さなローラーがひとつずつ搭載されています。この小さいローラーをカーテンレールの中に入れて取り付けしていきます。

まず片方のフックを取り外して、残った片方のフックのローラーをカーテンレールの中に装着していきます。
上の写真はわかりやすくカーテンの脇に取り付けていますが、実際にはカーテンの隙間部分に装着します。全然目立ちませんね。


うまい具合に取り付ければSwitchBotカーテンが目立たなく取り付けるね!
アプリ側の設定は「SwitchBotアプリ」から設定します。


右下の「プロフィール」から「ログイン」を選択し、メールアドレスやパスワードの設定をすればアカウントが作成できます。
SwitchBotカーテンをアプリ上に登録していきます。お使いのスマホのBluetooth設定をオンにします。
ホーム画面から右上の「+」を選択し「カーテン」をタップします。


SwitchBotカーテン本体とペアリングして取り付けるカーテンレールを選択します。
本体のボタンを2秒間長押しして「次へ」を選択し、お使いのカーテンレールの形状を選びます。


カーテンの開く方向を選択し、移動距離調節でSwitchBotカーテンを移動させて調整します。


これで設定は完了です。
アプリから開閉の操作ができるようになりました。

SwitchBotカーテンの使い方
SwitchBotカーテンは、設定したアプリから自由に操作することができます。
30秒でわかるSwitchBotカーテンの開閉動画

スムーズに開閉できますね!でも毎回アプリで操作するのは面倒だな…
カーテンを開閉させるたびにアプリをいちいち開いているのは面倒です。
SwitchBotカーテンを手軽に使う方法がいくつかあります。
リモートボタンで操作
SwitchBotシリーズには、リモートリボタンといったアイテムがあります。

要はボタンにコマンドを登録しておけば、押すだけで操作できるというもの。
SwitchBotカーテンと同じようにデバイスを登録します。各ボタンのアクションからSwitchBotカーテンの開閉を登録していきます。


カーテンを開けるか閉めるか。そして全開全閉の何%ほどまで動作させるかまでを設定することができます。



ボタンを押すだけで開閉できるのいいね!子供でも簡単に操作ができる!
スケジュール機能で自動操作
SwitchBotカーテンはスケジュール機能を設定すれば、決まった時間と曜日に自動で開閉させるようにすることができます。


上の写真のように、カーテンの「スケジュール」から設定することができ、「月曜日から金曜日までの午前8:00にカーテンを全開」といったような登録ができるんです。

朝目覚める時間に設定しておけば、太陽光で自然に目覚めることができる!
もちろん開閉どちらも設定しておくことができるので、朝カーテンを開けて夕方閉める設定をしておけば、アプリを一切立ち上げることなく毎日自動で開閉させることができます。
スマートスピーカーと連携し声で操作する
SwitchBotカーテンは、アレクサやGoogle Home、Siriなどと連携し声で開閉操作をすることもできます。
我が家ではアレクサを搭載しているAmazon Echoを導入しているので、アレクサと連携させてみます。
アプリのカーテン設定から「クラウドサービス」をオンにし、「Amazon Alexa}を選択します。


Amazon Alexaのアプリから「SwitchBot」のスキルを有効にします。(他のSwitchBotアイテムで有効にしている場合は飛ばします)
右下の「その他」から「スキル・ゲーム」を選択し「SwitchBot」のスキルを検索し有効に。


右下の「デバイス」から「+」を選択し、カーテンを選びます。これで登録は完了です。


これでスマートスピーカーに「アレクサ、カーテン開けて(閉めて)」と声をかけるだけで開閉することができます。

Iotアイテムをスマートスピーカーと連携させるのはスマートホームを構築する上で最早必須レベルに快適だね!
SwitchBotカーテンについてのよくある質問
- 取り付けできるカーテンレールの種類は?
ポール型・I型・U型の3種類あります。下記画像、または公式サイトを参考にお買い求めください。
レールの種類 - 両開きのカーテンでも使えますか?
SwitchBotカーテンひとつにつき片開きのみ可能なので、両開きの場合は本体が2つ必要になります。(付属のクリップで両カーテンを止めて、まとめて片開きにする方法もあります。)
- 取り付けに工事は必要ですか?
工事は必要ありません。とても簡単にワンタッチで取付可能です。
- SwitchBotカーテンの移動距離や耐重量は?
最大移動距離は3メートル、耐重量は最大8キロです。
- 声で操作するには何が必要?
声で操作(スマートスピーカーと連携)させるにはスマートリモコン「SwitchBot Hub Mini」が必要になります。
SwitchBotカーテンのレビューまとめ
カーテンを自動で開閉してくれるって想像以上に快適です。
朝自然の光で目覚めることができたり、仕事から帰宅するのが遅くなってしまったときには締めておけば防犯対策にもなりますからね。

SwitchBotシリーズのアイテムは設定がとても簡単なのも使いやすいですよ!
1度設定してしまえばあとは何をすることもなく自動で開閉してくれるので本当に便利。
朝が苦手な方や、帰宅が遅い方に特におすすめです。
U Railタイプ

ポールタイプ

I Railタイプ




コメント