Amazonでは飲み物や子供のオムツなど、一定の周期で購入しているモノに関しては「定期便」で購入ができます。
2週間から半年の好きなタイミングで一定の製品を自動で発注してくれるサービスで、1度設定してしまえばあとは買い物を定期的に自動でしてくれるので便利なのですが、不便な点もあります。
あ…まだ在庫たくさんあるのに送られてきた…
基本的に定期便は消耗品を設定するのですが、その時期によって在庫の減り具合が変わってきますよね。
いつもの周期よりも早く在庫がなくなってしまうと定期便を待つ前に自分で結局買うハメになるし、在庫が余っているとどんどん家に商品が溜まっていってしまいます。
そこで便利なのが、実際に消耗品が減ってから自動で発注してくれるアイテム「スマートマットライト」です。
スマートマットライトは1枚のマットになっており、日用品やオフィス用品などを乗せておくと重さで残りの在庫数を検知してくれます。
設定した在庫数よりも減った場合は自動で注文してくれるので、ドンピシャのタイミングで買い物をすることができます。
Amazon定期便で感じていた不便さを解消してくれる「スマートマットライト」をレビューしていきます。
スマートマットライトの外観デザイン
スマートマットライトの特徴や外観デザイン。
スマートマットライトは1枚のマットになっており、ガラスの天板が施されたまるで体重計のようなデザイン。
動作は電池式となっていて、単3電池4本で約1年間動作します。
サイズは3展開
僕が使用しているのはA3のサイズですが、それ以外にも2展開のサイズが販売されています。
サイズ | A3 | A4 | A5 |
外形寸法(奥行×幅×厚さ) | 40×30×3センチ | 30×20×3センチ | 20×15×3.2センチ |
重量 | 2.4kg | 1.3kg | 0.7kg |
計測分解能 | 100g単位 | 10g単位 | 1g単位 |
最小〜最大重量 | 100g〜100kg | 10g〜30kg | 1g〜5kg |
計測タイミング | 1日4回(3.9.15.21時) | 1日4回(3.9.15.21時) | 1日4回(3.9.15.21時) |
通信方式 | Wi-Fi 2.4Ghz | Wi-Fi 2.4Ghz | Wi-Fi 2.4Ghz |
単純にサイズが違うだけで使用用途は同じなので、マット上に置いていく物に合わせて選んでみてください。
スマートマットライトの使い方や特徴
スマートマットライトを実際に使っていきます。
まずは初期設定から。
スマートマットライトを初期化していきます。
マットに搭載されているボタンを押して、ランプが3回点滅し、緑に光ったら初期化成功です。
スマートマットライト本体に記載されているシリアルIDを入力し、スマートマットライトのボタンを7秒以上長押しします。
ランプが点滅するとWi-Fi設定に「smartmat_001569」が出てくるので、Wi-Fiルーターとマットを3メートル以内に配置して接続し、設定完了です。
商品の発注方法
スマートマットライトで商品を注文するには、注文する商品と注文タイミングを登録しておく必要があります。
商品を選択し、Amazonにログインすると登録が完了です。
商品の登録が完了したら、発注のタイミングを設定します。
マットの詳細情報から「発注タイミング」を選択し、商品の在庫が何%以下になったら発注するかを選択します。
これで登録は完了です。あとはスマートマットライトが商品の在庫を重さで計測し、商品が減れば自動で注文されます。
3時、9時、15時、21時の1日4回計測しています。
スマートマットライトで注文してみた
スマートマットライトにお茶を登録してみました。9本入りのお茶で40%以下になったら発注する設定です。
1度登録してしまえばあとは普通に商品を消費していくだけ。
残りの在庫数が34%になった次の日の朝に注文のメールが届いてました。
残りの在庫数を測定するのは1日4回ですが、注文自体は次の日の4時半になるようですね。
本当に1度設定をして以降、なにも操作せずに消費していくだけで自動的に注文が入りました。
いちいち在庫数を気にすることなく自動で計測・注文までしてくれるなんて快適すぎる!
スマートマットライトのレビューまとめ
スマートマットライトは自分の理想のタイミングでお買い物をしてくれる便利なIotデバイスです。
これでどんどん家に消耗品が溜まっていくこともないですし、買い物忘れもなくなります。
登録する商品や置いておく場所に合わせてスマートマットライトのサイズを変更できるのも使いやすい。
それでいて本体がなんと2,000円以下で購入できるのだからマジですごいですよね。
いつも定期的に購入するものがある方にはめちゃめちゃおすすめのアイテムですよ。
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