ワイヤレスイヤホン好きのアトム(@ATOMS_blog)です。
ワイヤレスイヤホンを購入するなら、ノイキャン、外音取り込み、ワイヤレス充電が搭載されたモデルがおすすめです。
どうせ買うなら便利な機能が満載のほうが良いよね!
1万円以下で購入できるのにも関わらず、音質もそこそこ良く、欲しい機能が搭載されたモデルが各メーカーからこぞって売り出され始めています。
そして今回Baseusから発売された「Baseus SIMU S1 Pro」は、ノイズキャンセリング・外音取り込み・ワイヤレス充電と言った機能が搭載されています。
- ノイズを35dbカットしてくれるノイズキャンセリング機能
- 外音取り込みモード搭載
- ワイヤレス充電&タイプC充電対応
- IPX5の防水性能
- Bluetooth 5.2対応
- タッチセンサー操作
そして驚くべきなのはその価格。「全部入り」でありながら、価格はなんと6,000円未満で購入することができる圧倒的な安さです。
本記事ではそんなコスパ抜群のワイヤレスイヤホン「Baseus SIMU S1 Pro」をレビューしていきます。
Baseus SIMU S1 Proの外観・付属品
Baseus SIMU S1 Proの外観デザインや付属品からみていきます。
- SIMU S1 Pro本体
- 充電ケーブル(USB-C to A)
- イヤーチップ(S/M/L)
- マニュアル
イヤーチップにはそれぞれS/M/Lの3サイズが同梱されています。耳のサイズに合わせて変更することができるのでジャストフィットするイヤーチップがあるはずです。
Baseus SIMU S1 Proの充電ケース。カラーは濃いめのブルーで綺麗に高級感のある色合いです。
形はAir Pods Proとほぼ同じでサイズ感的にも同等となっています。
サイズ感は手のひらの上にスポッと収まるほどのコンパクトさで、ズボンのポケットに入れて持ち運べるほどです。
質感はツルツルしていてさわり心地はとても良く、指紋なども目立つような材質ではありません。
蓋を開けるとイヤホン本体が並んで収納されており、イヤホン本体もブルーでこちらもAir Pods Proとまさに同じような形状です。
イヤホン込のケースの重量は45g。イヤホン本体のみの重だとなんと8g。
片側たった4gしかない超軽量イヤホンなので、長時間音楽を聞いたりビデオ会議をする方でも付けやすい重さとなっています。
イヤホン本体はカナル型でスティック形状。
イヤホン本体は艶のある質感となり、スティック部分はそこまで長くない印象です。
この高級感のあるカラーがお気に入り!
Baseus SIMU S1 Proをレビュー
Baseus SIMU S1 Proを実際に使用したのでレビューしていきます。
音質がつけ心地、使ってよかったところや気になったところをまとめています。
- タッチセンサー搭載で操作は簡単
- ワイヤレス充電&タイプC充電に対応
- ノーマル、ノイキャン、外音取り込みの3つのモードを切り替えられる
- 装着感は良好、音質は普通で低音は弱めな印象
- マルチポイント機能はないのでデバイスの切り替えが面倒
タッチセンサー搭載で操作は簡単
操作はタッチセンサー式となり、イヤホンを装着しながら頭部分をタッチするだけで簡単に操作できます。
- ダブルタップ(L/R):再生/一時停止|受話/終話
- 3回タップ(R):曲送り
- 3回タップ(L):曲戻し
- 2秒長押し(L/R):着信拒否(着信時)
- 2秒長押し(L/R):モード切替
操作性はタッチするだけで簡単なのですが、音量調整ができないところがやや不満点です。そしてたまに操作が反応しない時もありました。
あとは個人的に「装着検出機能」があったらなお良かったかなーと思います。Baseus SIMU S1 Proには搭載されていないため、イヤホンを耳から外しただけでは停止せずに流れ続ける形です。
ワイヤレス充電&タイプC充電に対応
Baseus SIMU S1 ProはタイプCの有線充電とワイヤレス充電が可能となっています。。
まずはケース裏に搭載されているタイプCポートから充電する方法では、充電時間は約1.5時間で満充電になります。
もう一方のワイヤレス充電は充電パッドに置くだけですぐに充電することができます。
ワイヤレス充電では約2時間で満充電となり、有線充電とあまり時間も変わらないのは嬉しいポイントです。
充電ケースのにはLEDランプが搭載されており、ケースの裏側のボタンを押すとと点灯し、ランプの色によって残充電がわかるようになっています。
- 白色のLEDが点灯:残充電21%以上
- 赤色のLEDが点灯:残充電20%以下
- 赤色のLEDが点滅:残充電10%未満
Baseus SIMU S1 Proの充電持ちは以下のとおりです。
- ノイキャンをオフでのノーマルモードでの使用:最大7時間(充電ケース含めれば最大28時間)
- ノイキャンをオンにしてでの使用:最大4.5時間
10分充電すれば最大90分使用できるよ!
ノーマル、ノイキャン、外音取り込みの3つのモードを切り替えられる
左右どちらかのイヤホンを2秒間タッチし続けることで、アクティブノイズキャンセリングと外音取り込み機能を切り替えることができます。
5,000円代の格安イヤホンなのであまりノイキャンの期待はしていませんでしたが、普通にノイズを除去してくれます。
騒がしい場所でピタッと静まり返るほど有能なノイキャンではありませんが、充分集中できるぐらいのノイキャン性能を発揮してくれていることに驚きました。
逆に気になったのは外音取り込み機能なんですが、しっかりと外音を取り込んでくれるのですが、取り込みすぎて気になるレベルです。
特に機械音をとても取り込むので、例えば扇風機だったりエアコンの音が邪魔して会話しづらいレベルです。
正直結構「うるさ…」と感じるレベルです
装着感は良好、音質は普通で低音が弱めな印象
付けた印象は良く、普段Air Pods Proをよく使うのですが、似たつけ心地となっています。
重要な音質ですが、対応しているコーデックはAACとSBCとなり、aptXには対応していません。
低音が弱めな印象なのでロック系などにはあまり向かず、どちらかと言うと高音よりではありますが音質は値段相応の普通のレベルです。
YouTubeなどの動画もいくつか見ましたが、特に遅延もなくストレスなく視聴することができました。
なので音質重視の方というよりも、5,000円代という安い価格帯でノイキャンなどの機能が搭載されたイヤホンがほしいという方に向いています。
マルチポイント機能はないのでデバイスの切り替えが面倒
個人的に残念なのが、マルチポイント機能が搭載されていないということ。
デバイス間の切り替えはいちいちBluetooth接続を解除してから新しい端末でペアリングしなくてはいけないことですね。
結構な頻度でデバイスを変更して音楽を聞いたりするので、マルチポイントが付いていたら最高でした。
Baseus SIMU S1 Proレビューまとめ
Baseus SIMU S1 Proは5,000円代という格安にも関わらず、「ノイキャン、外音取り込み、ワイヤレス充電」と言った便利な機能が詰め込まれたコスパ抜群のワイヤレスイヤホン。
音質はそこそこでいいから便利な機能が詰め込まれたイヤホンが欲しい方にピッタリだね!
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