近年ではおうちのスマートホーム化が流行っており、簡単な設定で日々の生活を快適にしてくれる便利なアイテムが多くなってきています。
我が家もスマートホーム化にしていますが、これから自宅をスマートホーム化するならぜひ導入して欲しいアイテムがあります。
スマートロックはめちゃめちゃ快適なので強くおすすめします!
スマートロックを取り付ければ、鍵を取り出さなくてもスマホから簡単に玄関の解施錠ができるようになります。
- 出かける際に家のどこかに置いた鍵を探す必要がなくなる
- 帰宅時にカバンの中からごそごそと鍵を取り出さずに済む
- 遠隔操作できるので外出時の鍵の閉め忘れの不安がなくなる
こういった鍵に関するストレスから解放され気持ちの良い生活を送ることができます。
そして今回僕が導入したスマートロックは、ユーシン・ショウワという鍵の老舗メーカーが開発した「SADIOT LOCK(サディオロック)です。
ユーシン・ショウワは1923年に設立されて以来100年近く鍵を作り続けているまさに鍵のスペシャリスト。
- 工事不要で取り付け簡単
- ミニマルでセンスの良いデザイン
- ハンズフリー操作で玄関前に来るだけで自動解錠できる
- Hubの導入でオートロック機能や閉め忘れ通知の設定が可能
- 最大で20人まで合鍵をシェアできる
- スマホを持っていない方には専用リモコンキーで解錠できる
本記事では「SADIOT LOCK」の性能特徴をレビューし、実際の使い勝手はどうかを詳しく解説しています。
自宅をスマートホーム化したい方、スマートロックの導入を検討している方の参考になりますのでぜひ最後までご覧ください。
SADIOT LOCK(サディオ ロック)の外観デザイン・付属品
まずはSADIOT LOCKの外観デザインや付属品関係から。
- SADIOT LOCK本体
- リチウム電池(試供品2本)
- サムターンホルダー(S/M/L)
- スペーサー(大/中/小)
- 両面テープ
- ネジ
- スタートアップガイド
- 取扱説明書
デザインはLEDとツマミだけのシンプルでミニマルなデザイン。玄関に取り付けるモノなのでこのぐらいシンプルがちょうど良いです。
今回使用しているのはブラックですが、その他にホワイトのカラー展開も販売されているのでご自宅の玄関に合わせて選択することができます。
サイズは縦12.5×幅6.2×奥行7センチほど。サイズ感的にはそこまで大きくはないですが、玄関に取り付けるスペースがあるかは確認しておく必要があります。
SADIOT LOCKはリチウム電池CR123Aで動作することができ、電池が2本付属されていますがあくまでも試供品なので予め購入しておくのをおすすめします。
動作自体は電池2本でも動きますが、4本まで取付可能となっており、公式では4本での動作が推奨されています。
SADIOT LOCKの取り付け方法
SADIOT LOCKは工事が不要で誰でも簡単に取り付けできるのが特徴的です。
お住まいの玄関のサムターン形状、サムターン周りの取り付けスペースによっては取り付けが不可能な場合もあるので購入前に公式サイトで確認しておく必要があります。
→取り付け方法・取付可否確認(公式サイト)
まずはサムターン形状の確認をします。
3つの大きさのサムターンホルダーが付属されているので、自宅の大きさに合ったものを選びましょう。
サムターンの大きさが確認できたら、SADIOT LOCKの裏側にサムターンホルダーを装着します。
また、サムターンにSADIOT LOCKを仮ではめ込んだ場合にSADIOT LOCK本体が浮いてしまう場合は高さを調整するためにスペーサーを取り付けます。スペーサーも3つの大きさに分かれていますので、うまく組み合わせて高さを調整しましょう。
付属の両面テープをSADIOT LOCKの裏側に取り付け、サムターンにSADIOT LOCKを取り付けていきます。
サムターンの位置に応じてSADIOT LOCKの向きを縦や横に設置しましょう。
サムターンが2つある場合はSADIOT LOCKが2つ必要になります。
サムターンホルダー部分にあるピンを外し、電池を取り付けて準備完了です。
※電池は本体を取り付けた状態でも交換できます。
SADIOT LOCKは専用アプリとBluetooth接続することで使うことができます。
SADIOT LOCK
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SADIOT LOCK専用アプリをダウンロードしてアカウント作成をおこないます。
SADIOT LOCK本体とアプリを接続します。
玄関ドアに取り付け電池を入れたら準備完了、「接続する」を選択します。
そして、接続したSADIOT LOCKに名前を付けていきます。
お使いのスマホとSADIOT LOCKをBluetooth接続し、ロックの施錠位置を登録して完了です。
SADIOT LOCKの特徴
SADIOT LOCKの特徴を紹介していきます。
SADIOT LOCKの解錠は専用アプリで操作することができます。
アプリから「あいています」「しまっています」のボタンをタップするだけで解錠や施錠が簡単にできます。
ドアの開閉時にしか使わない鍵と違い、よく使うスマホはポケットに入れていたりカバンの取り出しやすい場所にある方も多いはずなので、玄関での鍵の開け閉めがこれまでよりもスマートにできるようになるはずです。
そして、SADIOT LOCKのすごいところは設定での操作やオプション品との組み合わせでより快適になります。
ハンズフリー解錠が超快適
SADIOT LOCKではスマホアプリでの操作以外にハンズフリー操作ができるようになります。
通常はスマホアプリの操作で鍵の開け締めをおこなうのですが、ハンズフリー解錠を登録すれば、スマホを取り出さなくても玄関に近づくと自動で解錠してくれるのです。
自動で鍵が開くなんて神機能!マジで快適になります!
SADIOT LOCK Keyでの開閉もできる
SADIOT LOCKはスマホアプリので開閉やハンズフリー解錠の他に、SADIOT LOCK Keyという専用のリモコンキーでの操作もできます。
大きさも車のスマートキーほどの大きさなので荷物にもなりませんし、ストラップなども付けられます。
設定もすぐにできるので難しい操作は何一つないのも助かります。
リモコンキー自体も「解錠」と「施錠」のボタンのみとシンプルなので、スマホを持っていないお子さんに鍵代わりに渡しておくのも良いですよね。
合鍵をシェアできる
SADIOT LOCKを購入するにあたり、家族の鍵の開け締めはどうなるの?と不安に思う方も多いと思います。
SADIOT LOCKでは、家族や来客者に「合鍵」をシェアすることができ、相手に応じてできることを制限することができます。
合鍵でもハンズフリー解錠もできますし、ファミリーキーならその他家族の合鍵も作成ができます。
リモコンキーと合せて20個までの合鍵を作ることができるので、自宅で家族へシェアする以外にも、職場で使用し従業員にシェアしたりと使い勝手良く使用できます。
オートロック機能も搭載
SADIOT LOCKにはオートロック機能も搭載されており、玄関を解錠したあとに設定した時間で自動で締めることができます。
設定できる時間は5秒、10秒、15秒、20秒、25秒、30秒、1分、1分30秒〜5分までの30秒刻みでの細かい設定可能です。
勝手に鍵が閉まるのでとても便利ではありますが、スマホや鍵を自宅に置いて出てしまった場合締め出されてしまうので注意して使う必要があります。
SADIOT LOCK Hubで閉め忘れ防止や施解錠履歴の確認も
SADIOT LOCKにはHubも販売されており、自宅のWi-Fiと接続することでより便利に使うことができます。
SADIOT LOCK Hubは別途で販売している電源アダプタからコンセントに挿して電源供給することができます。
僕はiPhoneに付属していた5W出力の電源アダプタを使いました
設定方法は下記の通りです。
SADIOT LOCK本体から5メートル以内にハブを設置し電源を入れます。
LEDが青く点滅したらそれが水色に点滅するまで、クリップや爪楊枝などの細いものでハブの横にあるスイッチを押します。
Hubのシリアルナンバーを確認したあとにBluetoothと自宅のWi-Fiと接続すれば完了です。
BluetoothとWi-Fi接続したことにより、鍵の閉め忘れ防止機能を設定することができます。
自宅の現在位置を設定し、鍵を閉めずに玄関から150〜200メートル離れると鍵が閉まっているかを自動で確認し通知してくれるんです。
「しめ忘れ通知のみ」と「しめ忘れ通知と自動ロック」の2通りの通知方法が選択でき、自動ロックのほうを選択すると通知とともに自動でカギをロックしてくれるまでのアクションが可能です。
通知のみの場合でもHubを通じてアプリから遠隔で施錠することができるので安心です。
あれ、鍵閉めたっけ?って言うこともなくなり防犯に最適です
また、解施錠の履歴もリアルタイムで確認することができます。
合鍵をシェアした分もわかるので子供が無事に帰宅したかどうかの確認もできますよ!
SADIOT LOCKを実際に使って感想をレビュー
SADIOT LOCKを実際に使って感じたことをレビューしていきます。
率直な感想はめちゃめちゃ快適になったなーという感じです。
スマートロックってこんなに便利なんだと痛感しました
正直言うとアプリでの解施錠が若干のタイムログがあるので、一瞬待つ必要があります。
僕の家はもともと鍵を差し込んで回すのではなく、Suicaのようなカードキーで解施錠できるタイプの玄関なので、アプリで解施錠するなら財布やスマホケースにカードキーを入れてかざす方が早くて便利でした。
今後のアップデートに期待です!
個人的にめちゃめちゃ快適だと感じたのがハンズフリー解錠。玄関に近づくだけで自動で鍵が開くってすごい快適です。
ハンズフリー解錠で毎日使用していますが、反応もバッチリで正確ですからね。少しもストレスを感じません。
買い物袋を持って帰ってきたときなんか特にありがたみを感じました。
そして、しめ忘れ通知と自動ロックも快適なんです。
よくあるシチュエーションが家族みんなででかけた際に「だれか玄関の鍵閉めた?」となり、結局もう一度家に戻ることが多々あります。
そんな時に自動ロックで通知してくれれば戻る必要もなく安心ですし、無駄な時間を使うこともなくなります。
Apple Watchに通知もできるので、運転などしててスマホを取り出せない状態でもすぐに確認ができます。
個人的にオートロックの機能は締め出される可能性が高いので使ってはいません。子供が一人でいて締め出されたりしたら危ないですからね。
オートロックは使う家の家族構成や特徴によって快適な機能だと思いますね。
SADIOT LOCKのレビューまとめ
鍵のスペシャリストが作ったスマートロックだけあって、鍵の解施錠だけではなく防犯上の機能も充実していて快適な生活を送れるようになりました。
荷物を多く持って帰ったときなんかもストレスなく家に入れますよ!
スマートロックの導入を検討している方はぜひ参考にしてください。日々の生活がより快適になるはずです。
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