我が家では数年前からロボット掃除機を導入しており、自動でお掃除してくれるのでとても気に入っています。
使っているのは安価ないわゆるエントリーモデルで、シンプルに自動で吸引してくれるというもの。
キレイに掃除してくれて家事の時短にもなるし便利なのは間違いないのですが、不満な部分も結構ありました。
- ゴミは吸うが汚れは落ちないので水拭きが必要
- ダストボックスが小さいので1〜2回掃除するだけでごみ捨てが必要
- 吸引力が強くないので吸えてないゴミもある
- 配線巻き込んだり障害物にぶつかるので掃除をするための片付けが必要
便利は便利なんだけど手間がかかるんだよね…
そんなロボット掃除機の不満を解消するのが、「neabot NoMo Q11」です。
この「neabot NoMo Q11」であればロボット掃除機で感じていた不満が一気に解消されます。
- 吸引・水拭きの両対応で床をキレイに
- 2.5リットルの大容量のダストボックスに自動収集。ごみ捨ては1〜2ヶ月に1回パックを捨てるだけ
- 一般的な最大吸引力が2500〜3000Paなのに対し、4000Paと業界最強レベルのパワフルさ
- 障害物センサーを搭載しているので避けながら掃除してくれる
スマホから掃除する部屋を選んだり、吸引力や排水レベルを調整したりも簡単にできる!
有名ブランドであれば10万円以上する欲しい機能が全部盛りの「neabot NoMo Q11」ですが、10万円を余裕で下回る価格設定で購入することができます。
今回はそんな「neabot NoMo Q11」について、特徴や使用感などを写真や動画を踏まえて詳しくレビューしてきたいと思います。
neabot NoMo Q11の外観デザイン・付属品
まずはneabot NoMo Q11の外観デザインや付属部品から見ていきます。
neabot NoMo Q11本体は円盤状の形をしています。
よくある一般的なロボット掃除機と同じような形状ですね。
裏側にはタイヤのようなホイールが付いており、転がりながら動いてお掃除してくれます。
真ん中の黒い長方形部分にはお掃除用のブラシが搭載。パカッと外してお手入れするのも簡単にできます。
本体サイド部分にはスピーカーが搭載。ここからneabot NoMo Q11が「掃除を開始します」などの音声が流れます。
黒い部分にはセンサーが備わっており、このセンサーで障害物を認識して避けながら掃除してくれます。
逆側にはダストボックス一体型ウォータータンクが搭載され、取り外し可能。
吸ったゴミやホコリをこのダストボックスに一時的に溜め込みます。
ダストボックスにはお手入れ用のクリーニングブラシも装着されています。
ブラシが小さいので別途保管しておくとなくしてしまいそうなので、neabot NoMo Q11自体に取り付けておけるのが地味に嬉しいポイント。
また、このダストボックスは水拭き用のウォータータンクとしても兼用されており、こちらから水を入れて溜めておくことができます。
お掃除中にダストボックスに溜め込んだゴミなどは、お掃除完了後に自動ゴミ収集ボックスで回収されます。
この自動ゴミ収集ボックスは充電器としての機能も備わっており、掃除をしない時は下のスペースにneabot NoMo Q11本体が収まり充電されます。
自動ゴミ収集ボックスの頭部分には黒い蓋が被せられており、この中に集めたゴミを溜めておくゴミパックが設置されています。
キレイにすっぽりと収納されており、容量は2.5リットルの大容量。
端に見える茶色いダンボールを引っ張り上げるとゴミパックを取り出すことができます。
もともと設置している時は黒い丸枠が開いていて、そこから吸い上げたゴミがパックの中に入る仕組みで、引っ張り上げることにより丸枠の蓋が閉じ、手や床を汚すことなくゴミパックを取り出すことができる仕組みになっています。
こういったユーザーへの配慮は素晴らしいし嬉しい!
neabot NoMo Q11の特徴
ピンきりで幅広価格帯で多くのロボット掃除機が販売されています。様々な機能が搭載されている物も多くありますが、1番大切なのはしっかりと家を綺麗にしてくれるのか。
neabot NoMo Q11の特徴を解説していきます。
結論、お掃除に関する機能が素晴らしいロボット掃除機です!
吸引&水拭きの両対応で業界最強レベルの4000Paの吸引力
通常エントリーモデルのような安い価格帯のモデルは、吸引力が低く、吸いきれていないゴミが残っていることがありました。
その点、neabot NoMo Q11は吸引力が業界最強レベルの4000Pa。一般的なモデルが2500〜3000Paなのでまさにトップクラスと言えます。
フローリングだろうが絨毯だろうがきっちり綺麗にしてくれるよ!
吸引力はスマホから設定することもできますし、掃除する床の材質に合わせて自動で吸引力を切り替えることもできるんです。
そして、neabot NoMo Q11は吸引にプラスで水拭き機能も搭載された2Way仕様のロボット掃除機。
ゴミを吸い取るだけではなく、床も綺麗に磨いてくれます。吸引掃除だけでは床に付着した皮脂汚れや油汚れなどは落ちないので、水拭きも合わせておこなうことで、本当のお掃除が完了するのです。
これまで水拭きは自分でしていたけどそれもなくなるのは最高だね!
自動収集ボックでごみ捨ては1〜2ヶ月の1度だけ
ロボット掃除機の面倒なところが、ダストボックスが本体に備え付けの小さいものなので、ちょこちょこゴミを捨てないといけないというところ。
でもneabot NoMo Q11なら1〜2ヶ月に1回だけでOK
その理由は本体備え付けとは別にある自動ゴミ収集ボックスのおかげです。
お掃除をして溜めたゴミを掃除完了後に自動で内蔵のゴミパックに収集してくれます。
ゴミパックは2.5リットルの大容量なのでごみ捨ては1〜2ヶ月に1回で充分。
ゴミパックもつまんで外れるので手も汚れないよ!
これまでは本体に備え付けられていたダストボックスに絡まった髪の毛やホコリを取ったりしながらごみ捨てをおこなっていたので、その手間とストレスがなくなるのが本当に嬉しいですね。
障害物センサーが優秀で掃除のための片付けは必要なし
センサーが搭載されたロボット掃除機は多いのですが、精度がイマイチでケーブルが絡んで動かなくなったり、ガシガシ物に当たっていたので、これまでは掃除機をかけるために物をどかしたり片付けが必要でした。
自動で掃除をして貰う為の片付けって本末転倒…
しかし、neabot NoMo Q11は精度の高い障害物センサーを搭載しているため、パソコンや家電のケーブル類や床においてある家具などをしっかりと検知し、避けながらお掃除してくれます。
8センチ以上の高さも自動で検知するので階段や玄関も安心!
お掃除するための片付けも必要なくなったので、本当の意味での【自動化】が実現しました。
スマホから操作ができ、スケジューリングや禁止エリアの設定も簡単
neabot NoMo Q11は専用のスマホアプリから操作が可能です。
- スケジュール機能で毎日決まった時間に掃除を設定
- 掃除させたくない部屋やエリアを定める掃除禁止エリアも設定可能
- キッチンは油汚れがあるので2回水拭きなどの細かい詳細設定も可能
- 外出先でもお掃除状況などをリアルタイムで確認できる
これらの操作がアプリから簡単に設定することができるのでとても便利です。
出勤中などに毎日スケジュールしておけば、帰宅したときには吸引&床の水拭きで綺麗な家に帰ってくることができます。
neabot NoMo Q11をレビュー
ここからは僕が実際にneabot NoMo Q11をしばらく使ってみた感想をレビューしていきます。
使用するまでの準備とアプリの設定方法
まずは実際に使用するまでの準備とアプリの設定方法から。
まずブラケットにモップを装着します。
ブラケットとサイドブラシを本体に取り付けます。
お使いの機器(Q11)を選択し、Bluetooth接続をします。
Bluetoothの接続が完了すれば準備は整いました。neabot NoMo Q11でお掃除が可能となります。
アプリからの操作は簡単。だが改良も必要
アプリからの掃除開始やスケジュール機能がとても便利で、毎日決まった時間に掃除の設定をしておけば、アプリの操作さえ必要なくなってきます。
また、アプリからは水拭きの水の多さだったり吸引力の強さも設定することができるので、掃除するエリアに合わせて変えることができます。
更には掃除したくない場所は禁止エリアとして掃除をしないようにしたり、この部屋だけ掃除するなどのエリア清掃しておくこともできます。
このように細かい設定がすべてアプリで操作できるため、非常に使い勝手が良いです。
部屋をマッピングして隅々まで掃除してくれる
neabot NoMo Q11は最大3階分までのマッピングができます。そのため1度マッピングしてしまえば各部屋の形などを正確に検知してくれるので、部屋の隅々まできちんと掃除してくれるんです。
高さが8.7センチとクレジットカードの横幅とほぼ同じ高さなのでソファやシェルフなどの隙間も難なく掃除してくれます。
2センチまでの段差も乗り越えられるので、カーペットなども乗り越えて掃除できます。
掃除機を突っ込めない隙間も掃除してくれるので助かる!
障害物センサーが優秀
neabot NoMo Q11は搭載されている障害物センサーが超優秀で、壁際ギリギリまで掃除してくれるんです。
試しにどこまで検知するか試してみました。まずは子供のおもちゃ。
さすがにデカイので避けてきちんと掃除してくれます。
次は家電の配線(長め)を床に置いておきます。
検知し向きを変えて掃除しました。それでは短めの充電ケーブルを置いてみます。
すごい!きちんと避けてギリギリを掃除してる!
さすがにこれは巻き込んでも仕方ないかなと思いましたが、しっかりと検知しかつギリギリを掃除してくれました。
想像以上に優秀で驚きました。
以前使っていた安いモデルのロボット掃除機はしょっちゅうデスク下の配線を巻き込んで止まっていたので、それだけneabot NoMo Q11に搭載されているセンサーが優秀と言うことがわかります。
お掃除完了後にゴミ収集してくれて手間がない(動画あり)
neabot NoMo Q11はお掃除が完了後に自動ゴミ収集ボックスに戻りゴミ収集をして充電します。
いちいち毎回ゴミを捨てなくていいのは本当に手間がなくて最高です。
試しに動画で撮ってみましたので、動作音など分かりづらいですが参考にしてください。ゴミ収集時には通常の掃除機と同じくらいの音量ですが、掃除中はほとんど気にならないレベルです。
機能は優秀だが設置するスペースが必要
お掃除ロボットとしての機能はとても優秀で価格帯もかなりコスパが良い金額です。
しかし自動ゴミ収集ボックスなどがそこそこ大きいので、設置しておくためのスペースが必要となってきます。
本体:直径34センチ×高さ87センチ
自動ゴミ収集ボックス:奥行26.6センチ×幅39.7センチ×高さ31.5センチ
とは言いつつも、そこまでバカでかいサイズではないので、設置できないなんてことはないと思いますし、デザイン性もミニマルなデザインなので置いておいても部屋のインテリアを損なうことはないと思います。
neabot NoMo Q11のレビューまとめ
最後にneabot NoMo Q11を使用してみての良かったところと気になるところをまとめておきます。
設置スペースが必要ですが、ぶっちゃけそこまで気にならないレベル。
それ以上にデザイン・性能・価格帯ともに想像以上に良く、ロボット掃除機の「ここが気になる」部分をしっかりとカバーしてくれています。
ロボット掃除機で掃除の自動化は本当に日々の生活の手助けになるので、導入しておく家電のひとつと言えます。
現在クラウドファンディングMakuakeで通常よりもお安く購入できるので、この機会にぜひ導入してみてはいかがでしょうか。
コメント