作業中はワイヤレスイヤホンが必須のアトム(@ATOMS_blog)です。
ブログの更新などの作業中は、最近ではワイヤレスイヤホンのノイキャン機能を使い、雑音を除去して集中しながら作業しています。
やっぱりノイキャンは集中できますね
少し前までは、ノイズキャンセリングが搭載されたワイヤレスイヤホンは数万円もするフラッグシップモデルが多く、なかなか気軽に購入ができませんでした。
しかし最近では、1万円以下でもノイズキャンセリングが搭載されたモデルも徐々に発売され、手に取りやすい価格帯のものが多くなってきました。
そして今回EarFunから発売された「Ear Fun Air Pro2」は、ノイズキャンセリングが搭載されている上に、外音取り込み・装着検出機能・ワイヤレス充電など欲しい機能が満載で、まさに全部入りのワイヤレスイヤホンです。
- QuietSmart™ 2.0 ハイブリッドノイズキャンセリング機能
- 外音取り込み・風雑音制御機能
- 装着検出機能
- ワイヤレス充電&タイプC充電対応
- IPX5の防水性能
- Bluetooth 5.2対応
- タッチセンサー操作
そして「全部入り」でありながら、価格はなんと8,000円以下で購入することができる安さです。
本記事ではそんなコスパ抜群のワイヤレスイヤホン「Ear Fun Air Pro2」をレビューしていきます。
Ear Fun Air Pro2の外観・付属品
Ear Fun Air Pro2の外観デザインや付属品からみていきます。
- Ear Fun Air Pro2本体
- 充電ケーブル(USB-C to A)
- イヤーチップ2種類
- マニュアル
イヤーチップに関してはAとBの2種類が付属されており、サイズはそれぞれS/M/Lの3サイズが同梱されています。
これだけの種類があれば耳にジャストフィットするイヤーチップがあるはずです。
Ear Fun Air Pro2の充電ケースはマッドブラックの楕円形になります。真ん中には「EarFun」のロゴマーク。
サイズ感は手のひらの上にスポッと収まるほどのコンパクトさで、ズボンのポケットに入れて持ち運べるほどです。
質感はサラサラしていてさわり心地はとても良く、指紋なども目立つような材質ではありません。
蓋を開けるとイヤホン本体が並んで収納されており、イヤホン込のケースの重量は54g。イヤホン本体のみの重さは11gでとても軽く造られています。
片側5.5gなので、長時間付けていても痛くなりづらいのが嬉しいですね。
イヤホン本体はカナル型でスティック形状。
イヤホンの頭部分はケースと同様にマッドでサラサラした質感となり、スティック部分はツヤ感のある材質です。
サラサラと滑ることもないので、ケースからも取り出しやすいですし、持っていて落としやすいという感じもありません。
そしてスティック部分にもEar Funのロゴマークが施されています。
イヤホン、ケースともに質感がよく、安いのに決して安っぽくない見た目なのですが、さらさらした質感なので、ケースの開閉部分が若干開けづらいのが気になる部分でもあります。
溝に引っ掛けて開けるとやりやすいよ!
Ear Fun Air Pro2をレビュー
実際にEar Fun Air Pro2を1週間以上毎日使用してきたのでレビューしていきます。使っていて感じた良いところやここは気になるなーと言うところまで解説します。
- 装着検出機能&タッチセンサーで操作感は良好
- ワイヤレス充電&タイプC充電に対応
- ノーマル、ノイキャン、外音取り込みの3つのモードを切り替えられる
- 音質はやや低音重視だが全体的にフラットで聴きやすい
- マルチポイント機能はないのでデバイスの切り替えが面倒
装着検出機能&タッチセンサーで操作感は良好
操作はタッチセンサー式となり、イヤホンを装着しながら頭部分をタッチするだけで簡単に操作できます。
- ダブルタップ(L/R):再生/一時停止|受話/終話
- 3回タップ(R):曲送り
- 3回タップ(L):曲戻し
- 1回タップ(R):音量上げる
- 1回タップ(L):音量下げる
- 2秒触れたまま(L/R):着信拒否(着信時)
- 3回タップ(L/R):2つの通話を切り替え(着信時)
- 2秒触れたまま(R):音声アシスト機能
- 2秒触れたまま(L):モード切替
タッチセンサーの感度もよくタッチしてるのに反応しないなんてことはなかったです。
あとは以前、同メーカーのワイヤレスイヤホン「Ear Fun Air」を使用していたときにはタッチセンサーの誤操作が気になったのですが、そういったことも起こらず操作感は良好でとても使いやすい印象でした。
個人的に良いなと思った機能は「装着検出機能」です。
イヤホンを外せば音楽が自動的に停止され、再び装着すると自動的に再生されると言った機能で、例えば不意に家族に呼ばれたときなどイチイチタッチしたりスマホを操作したりして停止せずに、瞬時に外して応答すると思うんですよね。
音楽ならまだしも動画を見ていたときなど進んでしまっていて戻すのも面倒なんですよね。そんなときに地味ですが、あって良かったなーと感じる機能でした。
ワイヤレス充電&タイプC充電に対応
充電方法は2種類。
まずはケース裏に搭載されているタイプCポートから充電する方法で、充電時間は約2時間で満充電になります。
そしてもう一つはワイヤレス充電に対応しています。置くだけで簡単に充電ができる手軽さ。
ただし満充電には3.5時間と有線充電より長くなります。
充電ケースの開口部にはLEDランプが搭載されており、蓋を開閉すると点灯しランプの色によって残充電がわかるようになっています。
- 緑:残充電30%以上
- オレンジ:残充電30%以下
- 赤:残充電10%以下
- 赤点滅:残充電5%以下
Ear Fun Air Pro2の電池持ちはノイキャンのオンオフによっても変わってくるよ!
- ノイキャンをオフでのノーマルモードでの使用:最大7時間(充電ケース含めれば最大34時間)
- ノイキャンをオンにしてでの使用:最大6時間(充電ケース含めれば最大30時間)
ノイキャンを使用しながら使っていたとしても6時間の再生が可能であれば充分な長さで使用できる電池持ちの良さです。
ノーマル、ノイキャン、外音取り込みの3つのモードを切り替えられる
左のイヤホンを2秒間タッチし続けることで、アクティブノイズキャンセリングと外音取り込み機能を切り替えることができます。
正直ノイキャンは価格帯的にもおまけ程度の機能だと思って使いましたが、きちんとノイズを除去してくれる本格タイプ。
僕は普段作業に集中したい時は「Air Pods Pro」でガッツリと雑音を除去して使っています。
もちろんAir Pods Proよりもノイキャン性能が良いなんてことはありませんが、普段からノイキャンに優れたイヤホンを使っているにも関わらず、本格的なANC機能でした。
普通に車のエンジン音やカフェなどでのガヤガヤ音など、気にならないレベルまで雑音を消してくれます。
よっぽどうるさい場所ではない限りは充分な力を発揮してくれます。
また、「自動風雑音低減」機能も備わっており、風が強い日のあの嫌な風雑音も自動的に低減することができるのも優秀です。
外音取り込み機能もしっかりと対応しており、イヤホンを付けたままでも周囲の人ときちんと会話できるレベルです。
音質はやや低音重視だが全体的にフラットで聴きやすい
重要な音質ですが、やや低音重視気味の音質となっているように感じますが、聴きならすと全体的にフラットに聴ける印象で、どんな楽曲でも聴きやすいイヤホンだなと感じました。
対応しているコーデックはAACとSBCとなり、aptXには対応していません。
ボーカルの声もクリアに気持ちよく聴き取れるし、楽器のひとつひとつの音もわかりやすいです。
色々なジャンルをまんべんなく聴くぞという方にとてもおすすめできるタイプの音質になっています。
そしてYouTube動画やアニメなどを視聴したりしても、遅延も感じずにきちんと聞こえます。
マルチポイント機能はないのでデバイスの切り替えが面倒
気になったポイントはマルチポイント機能が搭載されていないので、デバイス間の切り替えはいちいちBluetooth接続を解除してから新しい端末でペアリングしなくてはいけないことですね。
僕は結構MacBook→iPhone、iPhone→MacBookと切り替えることが多いので、マルチポイント機能付きで瞬時にデバイス間を切り替えてくれるのであれば最高でした。
Ear Fun Air Pro2レビューまとめ
Ear Fun Air Pro2は「ノイキャン、外音取り込み、装着検出機能、ワイヤレス充電など」欲しいと感じる機能が多々詰め込まれたコスパ抜群のワイヤレスイヤホン。
1万円以下でノイキャン付きのイヤホンを探しているならこれで間違いないと言えるでしょう。
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