Amazon Echoシリーズの種類がたくさんあってどれを選べばいいかわからない…
そんなあなたのためにAmazon Echo端末の全モデルを徹底比較し、おすすめの選び方を解説しています。
本記事を読めばどれを選べばいいかが必ずわかります。
TVCMなどでも放送され話題のAmazon Echoシリーズ。
AIアシスタントのAlexa(アレクサ )が搭載されており、「アレクサ !」と声をかけるだけで様々な要望に答えてくれます。
そんな便利なAmazon Echoですが、導入したくてAmazonを見るとたくさんの種類のモデルが販売されていて、どれを購入したらいいかわからないと言う方も多いはずです。
そこで本記事では、現在販売しているAmazon Echoの全モデル8種類をわかりやすく比較し、おすすめの選び方を解説していきます。
各モデルの価格やスペック、どんな人におすすめかを書いていきますので、この記事を読めばあなたに合うEcho端末が必ずわかります。
すでに知っている内容がある方は下記の青い文字のリンクをクリック(タップ)すれば読みたい項目に飛ぶことができます。
Amazon Echoとはなにができる?
Amazon Echoとは、端末にAIアシスタントのAlexa(アレクサ)が搭載されたスマートスピーカー。
声をかけるだけでまるで秘書のようにあなたの要望に応えてくれます。
設定やスキル、外部機器を使えばできることは無限にありますが、ここでは代表的な使い方や普段僕が使用している使い方を。
Amazon Echoでできること
- 買い物する
- 必要事項を確認
- 音楽を聴く
- 動画視聴
- 家電を操作
- なくしものを見つける
- 定型アクションで一括操作する
買い物をする
Amazon EchoはAmazonのデバイスだけあって声の操作で簡単に買い物ができます。
このようにアレクサに話しかけるだけであなたの買い物履歴や人気商品から指定された商品を探し出し、注文することができるんです。
注文する以外にもカートに追加したりもすることができます。
必要事項を確認
アレクサでは毎日の天気やニュース、Googleカレンダーなどと連携していればスケジュールの確認などもすることができます。
など、あなたの知りたい情報もアレクサに聞けば丸わかりです。
音楽を聴く
Echoシリーズは音楽配信サービスを介してお好きな音楽を再生させることができます。
アレクサ対応の音楽配信サービスは以下の通り
アレクサで再生できる音楽配信サービス
サービス名 | 価格 | 配信楽曲数 |
PrimeMusic | 月額0円(プライム会員特典) | 200万曲 |
Amazon Music Unlimited | 月額380円~ | 6500万曲 |
Apple Music | 月額980円 | 5000万曲 |
dヒッツ | 月額300円 | 450万曲 |
AWA | 月額980円 | 6000万曲 |
Spotify | 月額980円 | 4000万曲 |
auうたパス | 月額300円 | 400万曲 |
この中でも1番値段的にお得なのがAmazon Music UnlimitedのEchoプラン。
月額380円で6500万曲以上の楽曲を再生できるのはかなりコスパ良いですよね。
再生も簡単でアレクサに曲名やアーティスト名、聴きたい曲の気分などを伝えても再生することができるんです。
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動画視聴
Echoシリーズには、端末にディスプレイが付いたモデルも販売されています。
ディスプレイ付きのモデルであれば、YouTubeやプライムビデオをはじめとした動画配信サービスを介して映画やアニメなどのコンテンツも視聴できます。
このように声の操作で簡単に再生可能となっています。
プライムビデオはプライム会員の特典として対象の動画が見放題です。その他の動画配信サービスに比べて価格帯もお安めなので、ディスプレイ付きのEchoシリーズを購入される方は合わせておすすめします。
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家電を操作
Amazon Echoはスマホのアレクサアプリから様々なスキルを導入することによりポテンシャルがアップします。
我が家ではEchoにスマートリモコンのスキルを導入し、声でテレビや照明などの家電を操作しています。
使っているスマートリモコンは口コミも人気のNature Remo Mini。
Amazon Echoを購入するのであれば自宅のスマートホーム化をおすすめしますよ。かなり快適です。
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無くしものを見つける
紛失防止タグで有名なTileと連携し、なくした物をアレクサに「探して」と頼んで見つけてもらうことだってできちゃいます。
我が家では子供がよく僕の小物類などをあっちこっちにもっていってしまうのでそんな時にかなり重宝しています。
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定型アクションで一括操作する
アレクサを最大限に使いた倒すには「定型アクション」を利用することです。
これまでご紹介してきた使い方などをお好きなワードを発することにより一括で簡単に操作させることができるんです。
一例をご紹介します。
我が家の帰宅時の定型アクション
アレクサ起動
「おかえりなさい」
家電の起動
- 照明ON
- エアコンがON
スケジュール確認
「明日は予定が1件あります。午前9時に…」
音楽再生
「Amazon Musicで〇〇を再生します」
上記が僕の帰宅後の定型アクションです。
「おかえり」と一言声をかけるだけで家電を操作し、明日のスケジュール確認、そして家事のBGMとして音楽を再生させています。
これ以外にも様々なスキルを組み合わせたり、起動する順番を変えたりと自由自在に変更することができるんです。
Amazon Echoの選び方
Amazon Echoシリーズは現在8種類の端末が販売されています。
その中でも大きく分けると2種類に分類されており、端末にディプレイが付いているモデルと付いていないモデルです。
基本的なアレクサの使い方は同じですが、できることや特化した部分が異なります。
価格が安いモデルがある
音質に重視しているモデルがある
プライムビデオなどの動画視聴ができる
ビデオ通話できる
ディプレイなしのモデルでは動画視聴やビデオ通話などをすることはできませんが、その代わりに価格帯が安いモデルがあったりスピーカー性能が良く音楽を聴くのに特化したモデルがあります。
一方ディスプレイ付きのモデルではスピーカー性能があまりよくないので音楽を重点的に楽しみたいという方にはやや物足りないところがあるかもしれません。
その代わりに動画再生などできることが増えるので、動画も音楽もいろいろ楽しみたいとAmazon Echoをマルチに使い方は選ぶことをおすすめします。
あなたがどのような用途でAmazon Echoを使いたいかで選んでみてください。
それでは、実際に全モデルを比較していきたいと思います。
Amazon Echo全モデルを比較
ここからはそれぞれのモデルのスペックなどを比較していきます。
ディスプレイありとなしで分けての比較のほうが選びやすいかと思いますのでそれぞれわけて紹介していきますね。
ディスプレイなしのモデルを比較
モデル | Echo Flex | Echo Dot | Echo | Echo Plus | Echo Studio |
外観 | |||||
価格 | ¥2,980 | ¥5,980 | ¥11,980 | ¥17,980 | ¥24,980 |
サイズ | 72×67×52 | 43×99×99 | 148×99×99 | 148×99×99 | 206×175×175 |
重量 | 150g | 300g | 780g | 780g | 3.5㎏ |
特徴 | 1番安いモデル | 1番売れてるモデル | プレミアムスピーカーで音質向上 | 温度センサー・スマートホームハブ内蔵 | 3Dオーディオ対応の音質重視 |
詳細 | Echo Flexの詳細を見る | Echo Dotの詳細を見る | Echoの詳細を見る | Echo Plusの詳細を見る | Echo Studioの詳細を見る |
Echo Flex
価格 | ¥2980 |
サイズ | 72×67×52 |
特徴 | 1番安いEchoシリーズ |
Echo Flexはシリーズの中で最も安いEcho端末。
3,000円以下で購入できるお求めやすさですが、音質はイマイチ。
Amazon公式でも「音楽を楽しむために最適化されたものではない」と記載されています。
ただ、アクセサリーでナイトライトやモーションセンサーなども取り付けることができ、人が前を通ってセンサーが反応したときにアクションを起こす設定もすることができるので玄関や廊下や部屋の隅などサブ機として使うのをおすすめします。
Echo Dot
価格 | ¥5,980 |
サイズ | 43×99×99 |
特徴 | Echoシリーズのエントリーモデル |
Echo DotはEchoシリーズの中で1番売れているモデルの言わばエントリーモデルです。
Amazon Echoを試してみたいけど、どれにしよう…と言う方におすすめ。
何かに特化しているというわけではありませんが、価格帯的にも手に出しやすいお手頃価格なので「正直使い続けるかわからない」ぐらいの人はEcho Dotでスマートスピーカーデビューしてみましょう。
時計付きのモデルはこちら
Echo
価格 | ¥11980 |
サイズ | 148×99×99 |
特徴 | プレミアムスピーカーで音質向上 |
EchoはEcho Dotに比べて格段に音質が向上しています。
Dolby対応のプレミアムスピーカーで、360度全方向スピーカーで部屋中に音が響き渡ります。
音楽をメインに楽しみたいという方におすすめのモデルとなっています。
Echo Plus
価格 | ¥17,980 |
サイズ | 148×99×99 |
特徴 | 温度センサー・スマートホームハブ内蔵 |
Echoモデルに温度センサーとスマートホームハブが内蔵されたモデルがEcho Plusです。
温度センサーが搭載されたことにより「アレクサ、今何度?」と聞けば室温がわかります。
そしてスマートホームのハブが内蔵されていることにより、スマートリモコンがなくても対応しているスマート家電を声で操作することもできてしまいます。
温度センサーやスマートホームハブが欲しい方はEcho Plus、いらない方はEchoがいいでしょう。
Echo Studio
価格 | ¥24,980 |
サイズ | 206×175×175 |
特徴 | 3Dオーディオ対応の音質重視 |
Echo Studioはサイズも価格もワイドモデル。その名の通りとことん音質にこだわりたい方はこれ。
Echoシリーズ唯一のAmazon Music Unlimited HDに対応しており、3Dミュージックが再生可能となっています。
5つの内装スピーカーによりパワフルな低音からダイナミックな中音、そしてクリアな高音を再現します。
置かれた部屋の音響特性に自動的に適応し、その部屋に合わせた音響を流し部屋を綺麗な音で埋め尽くすほど。
音楽に特化したモデルです。
ディスプレイ付きのモデルを比較
モデル | Echo Show5 | Echo Show8 | Echo Show |
外観 | |||
価格 | ¥9,980 | ¥14,980 | ¥27,980 |
サイズ | 148×86×73(mm) | 200 x 136x 99(mm) | 246 x 174x 107(mm) |
重量 | 410g | 1037g | 1755g |
特徴 | 動画視聴も楽しめる低価格モデル | 動画視聴メイン機 | Dolby対応スピーカーで動画をパワフルに |
詳細 | Echo Show5の詳細を見る | Echo Show8の詳細を見る | Echo Showの詳細を見る |
Echo Show5
価格 | ¥9,980 |
価格 | 148×86×73(mm) |
特徴 | 動画視聴も楽しめる低価格モデル |
Echo Show5はディプレイモデルの中で1番低価格でサイズもコンパクト。
ディプレイは5.5インチなので小さいです。なので動画視聴はガッツリ見るというよりも例えば料理をしながら見るなどの「ながら見」として使いたい方などにおすすめです。
スピーカー性能はEchoなどに比べて劣るので、音楽や動画を両方それなりに楽しみたいという方はEcho Show5がいいでしょう。
ディプレイ付きのEcho端末のエントリーモデル的な立ち位置ですね。非常に扱いやすいです。
Echo Show8
価格 | ¥14,980 |
サイズ | 200 x 136x 99(mm) |
特徴 | 動画視聴メイン機 |
Echo Show8は動画を楽しみたいという方におすすめのモデル。
8インチHDスクリーンとステレオスピーカーを搭載で映画やドラマを存分に楽しめます。
Echo Show5に比べてディプレイが大きくなっているので字幕付きの映画なども苦じゃなく視聴することができますね。
Echo Show
価格 | ¥27,980 |
サイズ | 246 x 174x 107(mm) |
特徴 | Dolby対応スピーカーで動画をパワフルに |
10.1インチのディプレイが付いたEcho Show。
Dolby対応スピーカーで動画をパワフルに視聴することはできますが、正直かなり高いですね。
ディプレイはでかくて良いのですが持ち運びもしずらく使いづらいのがネック。
ぶっちゃけ大きな画面で動画を視聴したいなら個人的にはEcho Showではなく、Amazon Fire Stick TVとEcho Studio購入してテレビの大画面とEcho Studioのパワフルな音響で楽しむ方が価格的にもあまり変わらないので良いのではないかと思います。
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【結論】Amazon Echoシリーズのおすすめモデルはこれ!
Amazon Echoシリーズの比較・選び方を解説してきました。
最後にAmazon Echoシリーズのおすすめを整理します。
とりあえず試してみたい方はこれ!
音楽を楽しみたい方はこれ!
スマート家電も操作したい人はこれ!
とにかく音響重視の人はこれ!
ディプレイ付きが良い人はこれ!
Amazon Echoをお得に買う方法
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