スマートウォッチは生活に欠かせないアトムです。
これまでスマートウォッチはApple Watchを愛用してきました。とても便利なのですが、その反面金額が高すぎるという残念な部分もあります。
最新モデルだと5万円近くもしてしまうので、便利なのはわかるのですがなかなか手軽に購入という訳にもいきません。
安く購入できるスマートウォッチはどうなんだろう?
2万円ほどで購入できるAmazfit GTR 2eを試していくよ!
数多くのスマートウォッチが販売されていますが、そんな中から本記事ではAmazfitが販売している「Amazfit GTR 2e」の特徴や使って感じたメリットやデメリットまでをレビューしていきます。
Amazfit GTR 2eの外観デザイン・付属品
まずはAmazfit GTR 2eの外観デザインから見ていきます。
今回レビューするのはブラックですが、それ以外にもグレーやグリーンと言ったカラー展開で販売されています。
グレーやグリーンは女性にも良いね!
外観は丸いフェイスでシンプルなデザイン。スマートウォッチと言ってもガジェット感が強い見た目のわけではないのでカジュアルからフォーマルまで、そして男性でも女性でも合わせやすい仕様になっています。
ディスプレイは1.39インチのAMOLED(有機EL)ディスプレイでとても見やすい印象です。
丸みを帯びた2.5D曲面ガラスでボディとの一体感があります。
ボディの材質はアルミニウム合金となり、決して安っぽく見えないのが好印象です。
2万円で買えるとは思えない見た目だよ!
付属されている充電ケーブルは専用のケーブル。Amazfit GTR 2eの裏側のセンサー部分にくっつけて充電することができます。
重さは47gほどでとても軽いので、ワークアウトにもピッタリのスマートウォッチです。
Amazfit GTR 2eのスペック・できること
ここからはAmazfit GTR 2eの特徴やできることを解説していきます。
各種通知の設定
スマートウォッチの便利な機能といえばこれ。通知設定です。
電話やLINE、各種アプリの通知や1日の目標達成通知などさまざまな用途を通知として確認することができます。
もちろん任意での設定が可能なので、大事な必要な通知だけを設定しておくことも可能。
忙しい時にスマホに通知が来て、どうでもいいアプリのお知らせ通知でイラッとした経験がある方もいらっしゃると思います。
それをAmazfit GTR 2eには通知させるアプリを絞って設定すれば、通知が来たものはすべて確認する必要がある通知ということがわかりますし、一瞬で内容も確認ができるので精神衛生上にもとても良いです。
ロングバッテリー仕様
Amazfit GTR 2eはロングバッテリー仕様で数週間に1度の充電のみで使っていくことができます。
- 機能を多用するモード:最大12日間
- 標準的な使用:最大24日間
- 基本的な使用:最大45日間
各モードの使用感については具体的にどれくらいかは明確ではありませんが、それでも12日間〜45日間の間は使い続けることができるということになります。
この記事執筆時には2週間ほど使っているけど、満充電からまだ1度も充電していないよ!すごい電池もちの良さ!
5ATMの防水仕様
Amazfit GTR 2eは5ATMの防水仕様。
どれくらいかというと50メートルの水深までは問題ないほど。
そのため普段の日常的な手洗いから水泳などのアクティビティまでバッチリです。
90種類のスポーツモード
90種類のワークアウトを測定・記録させておくことができます。
よくおこなうスポーツを設定しておけばワンタッチですぐに測定することも可能。
定番のランニングやサイクリングに水泳から、スキーやクライミングに格闘技やダンスなどの色々なジャンルのワークアウトがあります。
健康管理
ストレス・心拍数・睡眠モニタリングなどの健康管理もAmazfit GTR 2eがあればすべて専用のアプリに記録させておくことができます。
そしてAmazfit GTR 2eは血中酸素濃度や体温の測定などの機能も搭載されているんです。
これまでまったく意識してこなかった健康管理も、スマートウォッチで毎日計測していくことで次第に気にかけるようになりました。
専用アプリで24時間365日コンディションをチェックできるよ!
音声アシスタント「Alexa」搭載
音声アシスタントの「Alexa」が搭載されています。
アレクサ、〇〇して
声をかけるだけで天気や調べ物、スケジュールの確認などができ、あなたの秘書のような役割をしてくれます。
Amazfit GTR 2と2eを比較
Amazfit GTR 2eには、上位モデルの「GTR 2」というモデルがあります。
Amazfit GTR 2eの購入を検討する時に、「GTR 2」とどちらが良いのか違いを比較していきます。
モデル | Amazfit GTR 2e | Amazfit GTR 2 |
価格 | 20,800円 | 29,800円 |
ディスプレイ | 2.5D曲面ガラス | 3D曲面ガラス |
通話機能 | なし | あり |
スピーカー | なし | あり |
音楽再生機能 | なし | あり |
バッテリー持ち | 基本モード:最大24日間 標準モード:最大45日間 | 基本モード:最大14日間 標準モード:最大38日間 |
詳細ページ(Amazon | 詳細を見る | 詳細を見る |
簡単に言うとGTR2は単体で通話と音楽再生ができるけど、バッテリー持ちが短いというのが違いだね!
個人的にはスマートウォッチで音楽再生も通話もしないので、バッテリー持ちが良くて9,000円安いAmazfit GTR 2eのほうがおすすめです。
Amazfit GTR 2eを使って感じたメリットとデメリット
実際にAmazfit GTR 2eをしばらくつかって感じたメリットとデメリットを紹介します。
メリット
僕が使用して特に良いなと感じたメリットは下記の通り。
使ってよかったメリット
- ディスプレイがとても見やすい
- 1ヶ月に1回充電すれば使い続けられる
- 文字盤が豊富
- 軽いのでワークアウト時にも最適
AMOLEDディスプレイがとても綺麗で1.39インチと大きく、スマホの通知が届いたときも時間を確認したい時もめちゃめちゃ見やすいです。
Apple Watchを使用している時は毎日の充電が必須でしたが、Amazfit GTR 2eであれば最早1ヶ月に1度の充電で使えるほどバッテリー持ちがすごくいい。
「あー充電し忘れた」のストレスフリーで使えるのは想像以上に快適だと感じました。
そして通常の文字盤はとてもシンプルで、いわゆる「THEアナログ時計」といった感じでこれはこれで良いのですが、専用アプリから文字盤を変更させることもできます。
種類も豊富でシンプルなものからガジェット感溢れるモノまであるので、飽きたら気分を変えることができるのも最高です。
使いやすさがとても気にいりました!
デメリット
一方使って感じたデメリットはこちらです。
使って気になったデメリット
- 温度計の機能が微妙
- 決済機能がない
Amazfit GTR 2eには体温を測る機能があるのですが、正確に言うと取り付けている手首の表面温度を測定するということなんです。
使い道がないよね…。体全体の体温や気温が測れたほうが良かった
そして、Suicaやウォレット系の決済機能が搭載されていません。
駅の改札やコンビニで、手をかざすだけで支払いができればもっと便利で快適になるので、非搭載なのが残念でした。
Amazfit GTR 2eのレビューまとめ
2万円で購入できるスマートウォッチ、「Amazfit GTR 2e」をレビューしました。
基本的には通知などのスマートウォッチの機能はもちろん、豊富なワークアウトの記録や高い防水性能などを誇り、お値段以上に快適なスマートウォッチだと感じました。
最後に、Amazfit GTR 2eはどんな方におすすめかをまとめておくので、スマートウォッチの購入を検討している方は参考にしてください。
それではまた。
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