こちらが噂の問題作です。

超高層マンションの最上階から時間と金を持て余した男が世界を見下ろしながら己の生きざまを発信する。ではなく、ただのおっさんがこそこそと書いてるブログです。

営業職をやっている僕が出会った最強のお客様を紹介します

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僕は長いこと営業職をやっているんですよね。

 

これまでいろんなお客さんと出会って話をしてきましたが、中には「なんだこいつ」って奴も多々いましたよ。

すげえ上から言ってくる奴とか、すぐにキレてくる奴とか、酔っ払いとか。

 

僕って長いこと営業をやってるんですが、自分で向いてないなって思ってるんですよ。

営業ってお客さんに合わせて臨機応変に対応するものだとは思うんですが、僕の場合その場のノリと感情をむき出しにするので、変なことでキレられたらキレ返すし、酔っ払いには「飲み行きます?」って契約そっちのけで言っちゃうし、可愛い子来たら超絶値引きしますし。

 

向いてないのわかってるんですが、こんなスタイルの僕に会社は特になにも言わないし、それなりに自由にやってるしそれなりに契約取れてるんでそれなりの給料貰ってるんで続けてるんですが、ガチガチの営業マンとはかけ離れてるんですよね!

バイトの子には「なんかバイトみたいですね」って言われちゃうぐらいな適当さ加減です。っておいバイト!

 

会社によっては僕みたいな態度の奴はすぐにクビですねきっとw

 

そんな僕がこれまでに出会ったさまざまなお客さんの中で忘れることができない最強のお客さんがいるのでこの場でご紹介させていただこうかと思います。

 

もうそのお客さんと出会ってから、会う友人すべてに「ねえ、ちょっと聞いてくれ」と喋りまくりました。

もう印象強すぎていろんな人に言いすぎて、誰に言ったか忘れて同じ友人に3回その人の話をしたほどです。

 

3回目では「ねえ、ちょっと聞いてくれよ!こないださ

 

友人「それ変な客の話だろ!3回目だ」と突っ込まれるほどです。

この誰かに言いたい病を止めるために、このブログと言う不特定多数の人の目に留まるこの場を借りて語らせてください!

 

出会いはある寒い冬の日

 

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その人との出会いは冬の季節で、すこぶる寒い日だったんですよ。

アポなしで突然車で現れてきました。

たまたま駐車場にいた僕はそのまま対応することにしたんです。

 

僕「どーも、こんばん  は?

 

降りてきた人は40代ぐらいのおっちゃんだったんですが、

 

 

半袖短パンでした

 

おっちゃんは車から降りてくるなり叫んでました

 

「寒い!寒いンゴ!!寒いンゴ!!!

 

僕は色々聞きたいことがありすぎて困りました。軽くパニックになったほどです。

 

まず季節は真冬 そして夜

 

聞きたいポイントは4つ

1、なぜこのクッソ寒い日に半袖短パンなのか

2、その「寒いンゴ」ってなんだコラ

3、なぜ乗ってきた車が物凄いボコボコなのか

4、なぜかけてるメガネのレンズが片側しか付いてないのか

 

ツッコミどころが満載過ぎて、パニくってる僕は「これ、まさかドッキリなのでは?」と、芸能人でもないのに周りにカメラがないかキョロキョロ探したほどです。もちろんカメラは1つもありませんし、「デッテレーーン!」とドッキリ大成功の紙を持ったスタッフもいませんでした。

 

いるのは僕と目の前のおっちゃんだけです。

 

僕は状況を判断し、冷静にかつ今1番おっちゃんに掛けてあげるべき声をかけました。

 

僕「あったかそうな格好ですね

 

おっちゃんは「寒いンゴ!やばいでやんすぅ」とぶつぶつ言ってました。

 

僕は「ブハッ!」と吹きそうになるのを堪えながら話を続けました。

 

僕「今日はどのようなご用件で?」

心の中では

(あいにくうちにはあったかいダウンコートもメガネも売ってねえぞ)

と思ってました。

 

おっちゃん「ちょっと商品のことで話を聞きたいでやんす」

 

まず服を買いに行けと思いながら店内に入れたのでした。

 

店内で覚醒した

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 僕は悪い癖なのですが、こういうおかしいというかやばめな人に出会うとなんだか心の底からワクワクするんですよね。

 

オラ、つええヤツ見っとわくわくすっぞ!

 

的な!?きっと前世はサイヤ人かクリリンなんだと思います。

 

僕は仕事そっちのけで(って言ってもこれが仕事なんだが)おっちゃんに尋ねました。

 

僕「飲み物は、アイスコーヒーと冷たいお茶、キンキンに冷えたジュースがありますがどれがいいでしょう?」

 

おっちゃん「ドゥフゥウウウ」とかわけのわからないこと言いながらズッコケたふりしてました。

 

 

もう期待以上のリアクションでした

 

もう彼はフリーザ通り越してセル並みに覚醒しているようです。クリリンでは太刀打ちできません。オラ、もっとつええヤツと戦いてえんだ!!

 

僕「なんでそんな恰好なんですか?ラフすぎでしょ」

 

こんな真冬に半袖短パンなんて、勝俣でも長ズボン履きますよ。

 

おっちゃん「いやあ、寝起きでそのままきたんでやんすよ」

 

 

いや、もういま夜やで

 

僕「車もなんかすごいですけど、事故かなんかですか?」

 

おっちゃん「なんだか最近前が見づらいンゴねえ」

 

 

 

メガネのレンズ片方ねえからだろ

 

もうツッコむとかそういうレベルではなく、「コイツ正気か?」と疑うレベルです。

もうこの場でかわいいギャルとおっちゃんがいてこの後どちらかと呑みに行けと言われれば迷わずおっちゃんと行きます。金は払いませんが。

 

そしておっちゃんが「タバコ吸っていいでやんすか」と聞きながら僕が返答する前にもうすでにタバコを出していたのですが、タバコを逆にくわえて火をつけてました。

以前僕も喫煙者でたまに間違えて逆で火をつけたことがあるのですが、超絶苦いんですよね。

 

おっちゃん「ブヘェエ!!げほ!げほ!やっちまったでやんす

 

 

僕は限界でした

 

僕「ふあはははははは!ひぃー腹いてえ」

お腹を抱えて笑いました。彼はセルではなくて魔人ブウだったようです。僕の負けです。

 

ようやく落ち着いた僕はパッと時計を見ました。

もうすぐ帰宅の時間です。僕はおっちゃんに言いました。

 

僕「それじゃあ、契約の方向でいいっすか」

ただただ世間話をしただけでクロージングするという荒業をかましましたが、大事なことは僕は早く帰りたいということです。

 

おっちゃん「ローンが通ったら契約するンゴねえ」

 

 

 

 

結果から言うとローンは通りませんでした

 

 おっちゃん「やっぱ無理だったンゴねえ」

 

本当に何しに来たんだ

 

おっちゃんは「寒いンゴ!!寒いンゴ!!」と言いながら帰っていきました。

 

僕おっちゃんの走り去るボコボコの車のテールランプを見ながら「世の中には色々な奴がいるんだなあ」としみじみ思いましたよ。

まとめ:帰り際の最後の質問

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ここまで見ていただきありがとうございます。

マジありえねえwって思うかもしれませんが、1番ありえねえと思ってるのは間違いなく僕です。

世の中には色々な人がいるもんですね。それを柔軟に相手するって営業職は本当大変な仕事ですね(他人事)

 

おっちゃんが帰る際に2度と会うことはないだろうと思い、最後の質問をしました。

 

僕「そういえば、全く関係ないですが、趣味はなんですか?」

 

おっちゃん「よくアニメを見るンゴねえ」

 

僕「なんの?」

 

おっちゃん「一通りのアニメは見るけど、おジャ魔女どれみを超えるアニメにはいまだかつてであったことがないンゴねえ

 

 

懐かしすぎるだろww

 

どっきりどっきりDON DON!!不思議なチカラがわいたらどーしよ?

 

もう彼には不思議なチカラがわいていました

 

以上、「営業職をやっている僕が出会った最強のお客様を紹介します」の記事でした。